いつもお世話になっている口腔外科医の齋藤道雄先生の新刊が5月6日に発売となります。
4月28日に斎藤先生、出版社の方々と浅草の「駒形どぜう」にて食事をいたしました。
『100歳まで元気の秘密は「口腔の健康」にあった』(青春出版社)
口腔内の不健康があらゆる病気を引き起こします。認知症も歯が原因かもしれません。
人間の歯が32本ある理由からはじまって、今話題のドライマウスの問題、100歳まで元気でいられるノウハウなどがまとめられているとても読みやすい本です。
5月中旬に書店売りされる予定です。
超多忙な先生で日中は診療をし、夜や休日は学会や研究会の打ち合わせ等で何らかの予定が毎日入っています。何度か弊社でも講演会の講師として登場いただいています。口腔ケアに乳酸菌生産物質が有用なことを教えていただきました。 ちなみに27日は齋藤先生とマジックの講師の大多和先生を囲んでマジック勉強会でした。マジックの楽しさを教えてくれたのは齋藤先生です。そのご縁で6月12日の日本催眠応用医学会にてお話をさせていただくことになりました。ただの講演会では相方のパントマイムや覚えたてのマジックを交えながら毛細血管観察と健康法の講座をさせていただきます。(http://blog.holistic-wellness.jp/takai/600.html の続編です。)
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投稿者:katahira 更新日:2011年5月1日
被災地から戻ってからしばらく体調を崩していました。
東京へ戻りました。東京は平和です。
現場は空爆で焼け野原になる方がまだまだましではないかと
思えるほど凄惨な光景だった。
東京に住んでいながら現場に立てたことに感謝したい。
死を意識することで本気で生きることができる。
ある意味では日本と世界を変えるターニングポイントかもしれない。
少なくとも自分はこれで目が覚めた。
先発と併せて11日間の活動だった。書きたいことは山ほどあるが全てを伝えることはできない。書けないことも沢山ある。衝撃が大きすぎてどのように伝えたらよいのか分からない。
被災された方々の明るい姿、スタッフの方々の献身的な姿が印象的だった。こちらが逆に元気をもらう場合もある。
私たちにはアルファースリームをはじめ、多くの災害対策のノウハウや情報がある。
物資提供にはどうしても限りがあるので全ての被災地というわけにはいかない。
今回の活動を経て何名かの方々から「自分も参加したい」「次はいつ行きますか?」などのお声をいただき驚いている。PMC本社搬出分はもう配りきった。もう少し時間をおいて今後の活動を考えてみたい。
また、今回強く感じたことは災害時食糧不足の次の問題は健康問題なのだ。エコノミー症候群が死因となるケースも多い。災害対策においても停電してからでは遅い。今のうちからアルファースリームを常備いただき、骨盤調整体操も覚えていただきたい。まずは「自分の健康は自分で守る」ことからはじまるのだから。
片平健一郎
■期間
・4月1日~3日(七ヶ浜町、塩釜市、多賀城市、岩沼市、名取市)
・4月9日~16日(七ヶ浜町、塩釜市、多賀城市、名取市、宮古市、釜石市、陸前高田市、気仙沼市、東松島市、石巻市、女川町)
■支援内容
・PMC本社搬出分ならびに皆様からの寄付でいただいたブランケット(アロマパットと含め)今回分120枚を被災地へ寄付。
・市の健康増進課、保健所や避難所の医療従事者へ手渡す。
・骨盤調整体操を保健師の方々へ教える。避難所では避難者に教える。月館先生は鍼灸治療。
■メンバー
・西田延康(山梨の代理店/骨盤セラピスト)
・大谷憲(アルファースリーム開発者)
・片平健一郎(PMC東京オフィス代表)
・佐藤誠司(PMC仙台オフィス代表)
・漢法・赤ひげ堂治療家
■主な提供先・慰問先
・宮古市保健福祉部健康課
・宮古保健所保険課健康促進グループ
・釜石市役所隣の避難所内企画調整係
・釜石小学校
・多賀城市総合体育館
・塩釜市役所秘書室
・七ヶ浜国際村
・七ヶ浜役場
・七ヶ浜公民館
・女川町勤労青少年センター
・女川町スローライフビレッジ野の浜
・牡鹿半島の小さな漁村(電気がない)
・女川町立病院
・石巻市の大谷社長の友人の薬剤師
・東松島市の保健所
・石巻市役所
・陸前高田市立第一中学校
・陸前高田市民部健康推進課
・気仙沼市民健康管理センター「すこやか」
・気仙沼市立気仙沼小学校
・多賀城市天真小学校
・多賀城市民会館
・塩釜ガス体育館
・塩釜市塩釜市公民館
・七ヶ浜市松ヶ浜小学校
・岩沼市民会館
・岩沼市総合体育館
・名取市保健所健康福祉部保健センター
- 今回は保健師の方々を中心にアルファースリームを活用した骨盤調整体操をお伝えさせていただきました。
投稿者:katahira 更新日:2011年4月23日
1週間前「ブログを見た。七ヶ浜町議会議員の伯父に会って欲しい」と一本の連絡が入る。2年間にも渡りアルファースリームの臨床・研究をいただいている聖隷クリストファー大学の大町かおり教授だ。
七ヶ浜市の避難所は数箇所あったのがこの日2箇所に統合される。その合併準備で忙しい中、大町睦夫町議会議員が丁寧に迎えてくれた。
(ちなみに小生の実家は宮城県白石市大鷹沢だが大町議員の先祖は400年前大鷹沢から今の七ヶ浜へ移住した。その際、小さな3つの部落が合併して「大鷹沢」になったがそれぞれの主の頭文字が付けられた。「大鷹沢」の大は「大町」の「大」である。そんな話でも盛り上がった。)
国際村、中央公民館、市役所の保健所を案内していただいた。
ここでも他県の(島根県)医師会が医療担当として従事しており、全国的なネットワークに感銘を受けた。(今回の活動で接触した外部医療チームは記憶しているだけで宮崎県、大阪府、島根県、愛媛県、東京都から来ている)
午後は塩釜市役所を訪問。
実は10日前に物資提供をさせていただいた後、市長より直接お電話をいただいている。
この日は市長不在で総務部長とお話させていただいたが、多くの訪問箇所がある中で、市長から直々の電話を頂き感動したものだった。
塩釜市の各避難所でのスタッフの対応も迅速で素晴らしい。市長の指導力と感じた。早い復興ができるであろう
※この日の主な訪問先
・多賀城市の大きな総合体育館を訪問。会館と医師団が連携してアルファースリームの活用法について協議。医師団の判断により管理している会館が貸し出すという取り決めをしていた。もう終盤となるとこちらも段取りが分かってくる。
・塩釜市役所 秘書室
・七ヶ浜 国際村
・七ヶ浜 役場
・七ヶ浜 公民館
投稿者:katahira 更新日:2011年4月17日