桜の季節ですね。
職場近くの公園に行ってみると、例年より人出が少ないものの、春を静かに楽しんでいる人たちが散歩していました。
桜の花言葉を調べてみました。
桜の種類ごとに花言葉はあるようですが、全般的には━
「精神の美」「優美な女性」。
こんなことを思いながら、桜を眺めてみると、いっそう美しく見えます。
『星々と木々━ゲーテ・シュタイナー科学への道』という書籍に、宇宙(惑星など)・エレメント(火地風水)と木々の関係などが書かれています。
・金星と白樺
・火星とオーク
・水星と楡
・木星と楓
・月と桜
・土星とブナ
・太陽とトネリコ
「月と桜」━
‘桜の花の美しさの秘密’として、普通、樹木の生命力は若枝に注がれるのに対し、桜はそれが抑制され、花へと注がれると書いてあります。
そして、普通、樹木の果実(例:ドングリ)は、火のエレメントの働きを受けて乾燥していることが多いのに、桜の果実・サクランボは、瑞々しいと。
月は、潮の満ち引きへの影響にみられるように、水のエレメントと結びついている・・・。
月との関係性が更に様々な視点から述べられていました。
「さくら」の語源は、いろいろあるようですが、
「さく」という言葉を強調してとらえた場合、山から神様が下りてきてそれまでのエネルギーを割くというふうにも言われているようです。
春、新たなエネルギーを受けて、あるいは生み出していける季節ですね。
投稿者:高井貴容 更新日:2021年3月25日