七ヶ浜町・塩釜市・多賀城市へ災害ボランティア<復興は進んでいる>
2年間にも渡りアルファースリームの臨床・研究をいただいている聖隷クリストファー大学の大町かおり教授だ。
七ヶ浜市の避難所は数箇所あったのがこの日2箇所に統合される。その合併準備で忙しい中、大町睦夫町議会議員が丁寧に迎えてくれた。
(ちなみに小生の実家は宮城県白石市大鷹沢だが大町議員の先祖は400年前大鷹沢から今の七ヶ浜へ移住した。その際、小さな3つの部落が合併して「大鷹沢」になったがそれぞれの主の頭文字が付けられた。「大鷹沢」の大は「大町」の「大」である。そんな話でも盛り上がった。)
国際村、中央公民館、市役所の保健所を案内していただいた。
ここでも他県の(島根県)医師会が医療担当として従事しており、全国的なネットワークに感銘を受けた。(今回の活動で接触した外部医療チームは記憶しているだけで宮崎県、大阪府、島根県、愛媛県、東京都から来ている)
午後は塩釜市役所を訪問。
実は10日前に物資提供をさせていただいた後、市長より直接お電話をいただいている。
この日は市長不在で総務部長とお話させていただいたが、多くの訪問箇所がある中で、市長から直々の電話を頂き感動したものだった。
塩釜市の各避難所でのスタッフの対応も迅速で素晴らしい。市長の指導力と感じた。早い復興ができるであろう
※この日の主な訪問先
・多賀城市の大きな総合体育館を訪問。会館と医師団が連携してアルファースリームの活用法について協議。医師団の判断により管理している会館が貸し出すという取り決めをしていた。もう終盤となるとこちらも段取りが分かってくる。
・塩釜市役所 秘書室
・七ヶ浜 国際村
・七ヶ浜 役場
・七ヶ浜 公民館
投稿者:katahira 更新日:2011年4月17日