- 東京に戻りました。東京は平和です。

「自分の健康は自分で守る」保健所のスローガン
名取市保健所の担当者はとても温かく迎え入れてくれた。
「透析患者に使わせたい。とても冷えるんです。体温が下がります。何枚までいただけるものですか?」
物資を受け入れてくれて、4月10日の午前中、避難者150人に向けた慰問活動をさせていただくことになった。アルファースリームもできるだけ用意させていただく。一緒に活動を共にする漢法・赤ひげ堂の竹内信賢先生の講話、治療も加わる。自分の健康は自分で守れるように、そして何より元気になってもらえるように精一杯の努力をしたい。
<<<ちなみに、竹内先生は難治の患者を数多く治され、著名人が訪れる大変評価が高い治療家です。お弟子さんも世界中に500人以上います。TVにも度々出演されている先生です。http://biz.comlog.jp/pmc-tokyo/182.html>>>
この日はその後、時間が空いたので何かできる限りのことをしたいと思い、この日ナビゲートしてくれた山家氏と名取市でボランティア登録をした。(山家氏の方から働きかけたので嬉しかった)組織化されていて、仕事が効率よく回ってくる。
被災地の泥掻きや瓦礫の撤去で使ったスコップや台車の泥を洗い流す作業だ。泥まみれになった。すがすがしい疲れだった。

本日ナビゲートしてくれた旧友の山家勇気氏。一級建築士で園芸を営んでいる。

現地の多くの若いボランティアが元気に働いているのが印象的だった
東京に戻りました。東京は平和です。
現場は空爆で焼け野原になる方がまだまだましではないかと思えるほど凄惨な光景だった。
東京に住んでいながら現場に立てたことに感謝したい。
死を意識することで本気で生きることができる。
ある意味では日本と世界を変えるビックチャンスかもしれない。
少なくとも自分はこれで目が覚めた。
早速9日からの本番に向けた準備をしている。
今のところ9日に東京を出発。メンバーは竹内信賢先生、先生同伴の治療家2人、山梨の西田さん、片平。
10日の午前に大谷社長と合流し、名取市の避難所に慰問。
同日14時には塩釜市の避難所の慰問。
同日夕方に陸前高田市・気仙沼方面に向けて出発。
11日以降のスケジュールは臨機応変に対応したい。避難所にいれる人は物資が揃っているのでまだ恵まれている方かもしれない。多くを廻りたいができることには限りがある。いつ戻れるかも分からない。できる限りのことはさせていただきたい。

山家氏がお付き合いあった名取市閖上地区の「佐々直」さんの工場(仙台名代のかまぼこ屋)。あたりの住宅が全て流された中、建物の一部が残る。山家氏は悲痛な想いで手を合わせていた。

大型バスが建物に張り付いている写真。写っているのは車体の前方から裏側にかけて。津波の威力は計り知れない。
投稿者:katahira 更新日:2011年4月4日
こんにちは。今はボランティアで仙台にいます。昨日は宮城県災害ボランティアセンター、
今日は宮城県多賀城市、七ヶ浜市、塩釜市の各災害ボランティアセンター、並びにその紹介でそれぞれ2箇所の避難所の合計9箇所を廻ってきました。
PMC本社や皆様からいただいたアルファースリームを被災地へお届けする活動です。
本当は避難されている方全員にあげたいところでしたがどうしても数に限りがあります。今回は担当医や看護師の方々にお渡ししてきました。
その日のうちに訪問した施設の担当者から「凄くいい。できるだけ多く届けて欲しい」と一本の電話が入りました。受け入れていただくことは嬉しいですが数にも限りがありますし、今のところ各避難所へ6枚までが精一杯の努力です。
現場ではアルファースリームが必要とされています。今回施設や医師との話し合いの中で低体温症の患者さん、お年寄りの方、パニックになる方、環境が変わりストレスとなっている方、マッサージの際掛けるものとして必要とされていることが分かっています。
小生は新潟中越地震の際はマッサージを含めたカウンセリングをさせていただきましたが、今回なぜアルファースリームを手渡す活動をしているかというと、こういうことです。
「マッサージは人為的なものでその人がいる間しか提供できませんが、アルファースリームは毎日24時間その枚数分だけ働いてくれる。」
つまり200枚のアルファースリームがあれば200人が毎日どこかで働いていることに値します。両方を経験している立場としてアルファースリームは非常に威力を発揮すると実感しているのです。
宮崎県の医師団の方もおりました。地震翌日から交代で出張されているとお聞きしまして頭が下がる想いです。
皆様のご支援をいただきましてボランティアをさせていただいております。
仙台オフィスの佐藤社長、佐藤社長の右腕の角田店長には車の手配やナビゲートをいただきました。自身のオフィス自体も復旧作業で忙しい中ご協力いただきましてありがとうございました。
弊社スタッフや東京のお客様にも小生が不在がちなため、いつもどおり機能できずご迷惑をお掛けしています。
アルファースリームの寄付も多くの方々からいただいております。
この場をお借りして皆様にお礼を申し上げます。
明日は岩沼市、名取市訪問を廻る予定です。地元の友人がナビゲートしてくれます。
一級建築士で園芸も営んでいますが「ダンプカーで行けばいいのか?」と聞かれましたが
「いや普通の車でいい」と答えました。そんなのあるんだ(笑)
一旦帰京しまして、来週の長期滞在に向けた準備をいたします。
結論から申し上げますとアルファースリームはまだまだ必要とされています。
皆様のご協力を引き続きお願いいたします。
漢法・赤ひげ堂の竹内信賢先生も同行いたします。陸前高田市、気仙沼市などを廻る予定です。
またご報告させていただきます。
p.s.流され破壊された家や車など凄惨な光景がまだ脳裏に焼きついています。
早い復興を願い、仮設住宅の建設風景を皆様にお見せいたします。

七ヶ浜の仮設住宅
投稿者:katahira 更新日:2011年4月2日
被災者の皆様に対して、謹んでお見舞いを申し上げます2011年3月11日に東北地方太平洋沖で発生した地震による被害が甚大であり、多くの被災者が出ていることを受け、一日も早い復興を心から願い、義援金及びブランケット等の物資を寄付すること決定しました。皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。
■PMC本社としての活動
①初動として1000万円分のブランケット・アロマパットを現地医療機関へ手渡します
ブランケット100枚、アロマパット100枚を現地医療機関・看護師へ手渡します。
(内訳:本社600万円分、その他各販社より400万円分)
②売上げの一部をブランケット・アロマパットに還元し現地医療機関へ手渡します
<期間> 2011年3月17日(木)~5月31日(火)
<寄付の対象> PMCの全ての商品が対象になります。売上げの25%分を現地医療機関で使われるブランケット(またはアロマパット)に還元させていただきます。
③皆様の購入金額を一部を義援金の寄付させていただきます
<期間> 2011年3月17日(木)~4月30日(土)
<寄付の対象> 売上げの5%を日本赤十字社に寄付いたします。
■皆様にできること
被災地では低体温症で亡くなるお年寄りまでいる中、アルファースリームは心身の温めと癒し効果があります本社として最大限の搬出をしておりますがまだまだ数が足りません。
一人でも多くの人を助けたいというお気持ちのアルファースリームの寄付を受け付けております。
その心と共に物資を持って被災地に行きたいと思っております。
■お届け方法
通常の物資提供は倉庫に眠る可能性も高いということと、アルファースリームは通常の毛布とは効果が異なるため、直接持って行くことにしました。
4月1日~4月3日まで(片平のみ)
4月8日~4月17日まで
・㈱PMC代表取締役 大谷憲、
・㈱PMC東京オフィス 片平健一郎(新潟中越大震災時は心のケアのボランティアリーダーとして3往復しました)
・山梨で活動されている骨盤セラピスト・元教師の西田延康
の3名が被災地へボランティアに向かいます。微力ですが、行く限りは精一杯お役に立てるよう頑張ってきます。そして皆様のご期待に沿えるよう結果を出してくる意気込みで行って来ます。
18日以降は引き続きPMC仙台オフィスが活動いたします。それ以降も皆様からの温かい支援を受け付けておりますので、お待ち申し上げます。
弊社のアルファースリーム紹介WEBサイトはこちらになります。
http://www.pmc-tokyo.jp PMC東京オフィス
投稿者:katahira 更新日:2011年3月27日