こんにちは。今はボランティアで仙台にいます。
昨日は宮城県災害ボランティアセンター、
今日は宮城県多賀城市、七ヶ浜市、塩釜市の各災害ボランティアセンター、並びにその紹介でそれぞれ2箇所の避難所の合計9箇所を廻ってきました。
PMC本社や皆様からいただいたアルファースリームを被災地へお届けする活動です。
本当は避難されている方全員にあげたいところでしたがどうしても数に限りがあります。今回は担当医や看護師の方々にお渡ししてきました。
その日のうちに訪問した施設の担当者から「凄くいい。できるだけ多く届けて欲しい」と一本の電話が入りました。受け入れていただくことは嬉しいですが数にも限りがありますし、今のところ各避難所へ6枚までが精一杯の努力です。
現場ではアルファースリームが必要とされています。今回施設や医師との話し合いの中で低体温症の患者さん、お年寄りの方、パニックになる方、環境が変わりストレスとなっている方、マッサージの際掛けるものとして必要とされていることが分かっています。
小生は新潟中越地震の際はマッサージを含めたカウンセリングをさせていただきましたが、今回なぜアルファースリームを手渡す活動をしているかというと、こういうことです。
「マッサージは人為的なものでその人がいる間しか提供できませんが、アルファースリームは毎日24時間その枚数分だけ働いてくれる。」
つまり200枚のアルファースリームがあれば200人が毎日どこかで働いていることに値します。両方を経験している立場としてアルファースリームは非常に威力を発揮すると実感しているのです。
宮崎県の医師団の方もおりました。地震翌日から交代で出張されているとお聞きしまして頭が下がる想いです。
皆様のご支援をいただきましてボランティアをさせていただいております。
仙台オフィスの佐藤社長、佐藤社長の右腕の角田店長には車の手配やナビゲートをいただきました。自身のオフィス自体も復旧作業で忙しい中ご協力いただきましてありがとうございました。
弊社スタッフや東京のお客様にも小生が不在がちなため、いつもどおり機能できずご迷惑をお掛けしています。
アルファースリームの寄付も多くの方々からいただいております。
この場をお借りして皆様にお礼を申し上げます。
明日は岩沼市、名取市訪問を廻る予定です。地元の友人がナビゲートしてくれます。
一級建築士で園芸も営んでいますが「ダンプカーで行けばいいのか?」と聞かれましたが
「いや普通の車でいい」と答えました。そんなのあるんだ(笑)
一旦帰京しまして、来週の長期滞在に向けた準備をいたします。
結論から申し上げますとアルファースリームはまだまだ必要とされています。
皆様のご協力を引き続きお願いいたします。
漢法・赤ひげ堂の竹内信賢先生も同行いたします。陸前高田市、気仙沼市などを廻る予定です。
またご報告させていただきます。
p.s.流され破壊された家や車など凄惨な光景がまだ脳裏に焼きついています。
早い復興を願い、仮設住宅の建設風景を皆様にお見せいたします。
投稿者:katahira 更新日:2011年4月2日
被災者の皆様に対して、謹んでお見舞いを申し上げます2011年3月11日に東北地方太平洋沖で発生した地震による被害が甚大であり、多くの被災者が出ていることを受け、一日も早い復興を心から願い、義援金及びブランケット等の物資を寄付すること決定しました。皆様方のご理解とご協力をお願いいたします。
■PMC本社としての活動
①初動として1000万円分のブランケット・アロマパットを現地医療機関へ手渡します
ブランケット100枚、アロマパット100枚を現地医療機関・看護師へ手渡します。
(内訳:本社600万円分、その他各販社より400万円分)
②売上げの一部をブランケット・アロマパットに還元し現地医療機関へ手渡します
<期間> 2011年3月17日(木)~5月31日(火)
<寄付の対象> PMCの全ての商品が対象になります。売上げの25%分を現地医療機関で使われるブランケット(またはアロマパット)に還元させていただきます。
③皆様の購入金額を一部を義援金の寄付させていただきます
<期間> 2011年3月17日(木)~4月30日(土)
<寄付の対象> 売上げの5%を日本赤十字社に寄付いたします。
■皆様にできること
被災地では低体温症で亡くなるお年寄りまでいる中、アルファースリームは心身の温めと癒し効果があります本社として最大限の搬出をしておりますがまだまだ数が足りません。
一人でも多くの人を助けたいというお気持ちのアルファースリームの寄付を受け付けております。
その心と共に物資を持って被災地に行きたいと思っております。
■お届け方法
通常の物資提供は倉庫に眠る可能性も高いということと、アルファースリームは通常の毛布とは効果が異なるため、直接持って行くことにしました。
4月1日~4月3日まで(片平のみ)
4月8日~4月17日まで
・㈱PMC代表取締役 大谷憲、
・㈱PMC東京オフィス 片平健一郎(新潟中越大震災時は心のケアのボランティアリーダーとして3往復しました)
・山梨で活動されている骨盤セラピスト・元教師の西田延康
の3名が被災地へボランティアに向かいます。微力ですが、行く限りは精一杯お役に立てるよう頑張ってきます。そして皆様のご期待に沿えるよう結果を出してくる意気込みで行って来ます。
18日以降は引き続きPMC仙台オフィスが活動いたします。それ以降も皆様からの温かい支援を受け付けておりますので、お待ち申し上げます。
弊社のアルファースリーム紹介WEBサイトはこちらになります。
http://www.pmc-tokyo.jp PMC東京オフィス
投稿者:katahira 更新日:2011年3月27日
大地震、皆さん大丈夫でしたでしょうか?
こちらは無事です。電話が通じないということでご心配お掛けしました。
弊社は本棚から本が雪崩落ちましたが大きな被害はありませんでした。
昨日は電車が止まり、交差点角の弊社オフィス前は徒歩で帰宅へ向かう人の流れで一杯でした。
小生の実家は宮城県白石市です(仙台市と福島市の間)。電話が不通で心配していましたが、さきほど公衆電話から電話があり、安心しました。かなり揺れましたが山間部の田舎なのでご近所共々大丈夫だったようです。
家の前に公衆電話があるのですが「試しに公衆電話から掛けたらつながってびっくりした!」と話していました。私たちはニュースで公衆電話は携帯電話や固定電話よりも優先的に繋がることを知ってましたが、日ごろより災害時のことを話し合う必要がありますね。
少なくとも宮城県内は電気、電話、水道、ガスなどのインフラはすべてシャットアウト。もちろんテレビも見れません。
山形の友人に電話をしたら停電で貴重な携帯の充電を車の中でして携帯サイトから情報を得ていると話していました。小学生の頃住んでいた仙台市の若林区や親戚・友人のいる名取市で津波被害があったと知って悲痛な思いです。
皆様の無事を心から祷っています。そして無事の皆さんは今後に向けた対策をしましょう。
片平健一郎
投稿者:katahira 更新日:2011年3月12日