
今回の「‘IPMヘナ’インストラクター講座」の受講生は、20代の方と30代の方でした。
今までで、最高に若いです。
弊社では設備の事情と、講座の内容にお互いにヘナパックを塗布するという実技が含まれるため、2名様を対象に開催しております。
お2人に‘ヘナ’に興味をもたれたきっかけをお尋ねしてみました。
「メヘンディに興味があり、‘ヘナ’について詳しく知りたかったから。」
「アーユルヴェーダに興味があり、‘ヘナ’を使ってみたいと思ったから。」
私のように、白髪が気になり始めたから・・・という理由からではなかったためか、お2人とも、ほとんど白髪はなく、髪の質、頭皮、体調等のお話がいつもより多くなりました。
20代のWさんは、髪が太くしっかりしており乾燥気味、頭皮は固め。
30代のTさんは、髪が柔らかく少な目、頭皮は適度に柔らかめ。
私は、昔はブヨブヨと言われたくらいむくみがちでしたが、今は、随分よくなったと思っています。
頭皮の違いを認識していただけるよう、ふと思い立ち、弊社の代表・片平にも加わってもらいました。
片平は、100人に1人くらいの理想的な頭皮だと、IPMの山本社長はじめ、美容師さんにも褒められています。女性に頭を触られるなんてことは、滅多にないせいか、照れながら登場しました。
そして、お2人に理想的な頭皮の柔らかさを感じていただきました。
水分の排泄が悪いと頭皮はブヨブヨに、また、血行不良・ストレス・疲れが続くと、頭皮は固くなります。
これらは、「ヘナパック・ヘッドマッサージ・足湯」でケアしていくことにより、健康的な頭皮へと改善していくことができます。
13時30分から2時間の講義、少し休憩してから実技。
普段、人の頭にヘナパックをする機会は、なかなかないものです。
お2人とも、とても熱心にやられていました。
私は、10年以上自分に対して、てきとーにやってきました。それなりにはできるものですので、そんなに難しくはありません。最近は、母親や妹にすることもあり、自分にする時の意識も少し変わってきて、丁寧になりました。
人の頭にヘナパックさせてもらうとよい経験になります。
マニュアルを見て、やり方を頭で理解することもできます。
実際に体感してみると意外と簡単にでき、そして楽しくなります。
講座では、主にブラシを使います。
手で塗布している人はブラシを使ってみたり、ブラシを使っている人は手でやってみるなど、いろいろご自分でも試していただきたいと思います。
ヘナ愛用者さんに実際にお会いし、いろんなお話ができ、私も楽しい時間を過ごさせていただきました。
投稿者:高井貴容 更新日:2014年10月15日
最近、秋は香りに因んだ日が多いことを知りました。ご存知でしたか?10月1日 :「香水の日」 (日本フレグランス協会が制定。)
10月30日:「香りの記念日」 (石川県七尾市が制定。)
11月3日:「アロマの日」 (公益社団法人 日本アロマ環境協会が制定。)
※ちなみに7月7日は、七夕に因んで「香りの日」です。
(全国化粧品小売協同組合連合会中部ブロックが制定。)
本日10月1日は、「香水の日」とのことですが、その所以は━
秋はファッションの季節なので、新しい秋冬の服に着替えたら、香りもぜひ変えてほしい!
「香水の日」を、人々の気持ちを豊かにする香水の魅力を広めていく記念日に育てていきたいという意向から制定されたそうです。
「香水」と「香り」という言葉の響き、私には異なるように感じます。
「香水」はケミカルで強烈なイメージ、「香り」は心地よいナチュラルなイメージです。
「香水」の原料は、もともと植物の香りが派生していることが多いので、決してケミカルなものだと断言できませんが・・・。
昔は、電車に乗ると、よく強い香水や化粧品の香りが気になり、その場を離れたくなったものですが、最近はあまりそういう場面に遭遇しません。大衆の趣向が変わったのでしょうか?
その頃好きだったのが石鹸の香り。珍しい物を見つけるとつい買ってしまっていました。
今は、無臭の物を好むことも多くなってきましたが・・・。趣向って、変わるものですね。

さて、先日イベントで珍しい容器の精油を購入しました。
いつもなら、信用できるメーカーかどうか等、ある程度の情報を知っているところの物を購入するのですが、この日は、容器の珍しさから、つい衝動買いしました。
「ローズ」「ジャスミン」「フランキンセンス」 すべて、水蒸気蒸留法により抽出されたもの。
「ローズ」や「ジャスミン」は、通常高価でなかなか手が出ません。
この日は、かなりリーズナブルでした。インドからの直輸入とのこと。
代表者さんとお話して、まがい物でないと信用して購入しました。
「ジャスミン」の精油のほとんどは、アブソリュート(溶剤抽出法)という手法で抽出され、水蒸気蒸留法で抽出されたものは、大変珍しいのです。
多くの精油は水蒸気蒸留法で抽出しますが、熱を加えるため、植物によっては繊細な香りが丁寧に抽出されないという欠点もあるため、溶剤を使用することがあるのです。
「ジャスミン」は、その代表例です。
なので、水蒸気蒸留法でどの程度の香りが残っているのか興味津々で香ったら、柔らかい感じが漂ってきました。
そして、今回購入した「フランキンセンス」は、最高級と言われる‘オマーン産’のもの。
精油は、産地により香りの感じが異なります。これは、成分組成が異なるからです。
瞑想にもよく使われる精油で、‘オマーン産’のものは、特に脳の深いところまで無理なくスッーと入ってくる感じ。
今回購入した3種類の精油の共通点は、「アンチエイジング」によく使われるという点です。
香りもgoodですが、オイル等に希釈してお肌に塗布するのもよし!

おまけで、固形の樹脂などもいただきました。
今秋は、香りを楽しんでみようと思います。
投稿者:高井貴容 更新日:2014年10月1日

先日、「モビバン」開発者の藤倉氏をお招きし、モビバン体操の講習会を開催致しました。
前半は、モビバンを使用せず、藤倉先生の指示に従って体を動かすことをしました。
なかなかモビバンを使用しないな?と、思っていたところ、それは参加者の体がどの程度動くのかチェックをするためだと後でわかりました。
若い人とお年寄りとでは、やはり稼働領域が違いますもんね。
この日の参加者は、全体的に優秀でよく動く方だということで、皆さんに合わせたモビバン体操を教えていただくことに。
肩甲骨がしっかり動くと、上半身の不調やボディラインが整うということで、2人組になり互いの肩甲骨の動きを手をあてて確認しました。
腕を動かすことで確かにいろんな方向に肩甲骨が動いていました。
背中を出したモデルさんの写真などみると、肩甲骨がしっかり形になっていてきれいですよね。
ボディエクササイズされているんでしょうね。
私事ですが、あるとき背中がパンパンに張って固くなって整体エステのような施術を受けに行った時、「肩甲骨がなくなってます!」と言われ、びっくりしました。背中が平たんになっていたんでしょうね。
その時は、何をしても集中できなくてやる気が減退していました。
たまには受け身の施術もラクですが、やはり自ら筋肉を適度に動かすエクササイズするのがお手軽だと思います。
ラジオ体操にもありますが、腕を片側に振って、わき腹を伸ばす体操をした後、モビバンを使って同じ動きをしてみました。
なんと稼働領域が広がるんですね。
ちょっとモビバンで(無理しない程度に)引っ張ってあげるとさらに体が動くのです。これは面白い!
タオルなど伸縮しないものを使うと、なかなかうまくいきません。モビバンならではの効能ですね。
目を閉じて、その位置で足ふみを90秒し、どのくらい位置を移動したかをチェックしました。
過去にも何かの時にやったことがありますが、意外と移動しているものです。
さて、今回は自信をもって目をあけたのに、1メートル以上動いていたのには、驚きというかショックでしたね・・・。
皆さんからも、意外と位置を移動されているということで、
「えー???」「信じられない!」などと大きな声あがっていました。
これは、ボディバランス(筋肉・骨格)と平衡感覚とをチッェクするものです。
頭でボディメンテナンスの必要性を理解していても、実践しなければ意味がないのは当然ですね。反省しました。

椅子に座って実施するモビバン体操も教えていただきました。
高齢者向き、内転筋を鍛えたりO脚を矯正する体操、二の腕を引き締める体操など。
今回参加者のなかに、男性が2名いらっしゃいました。お2人とも、治療家の方です。
スポーツトレーナー(加圧トレーニングインストラクター藤倉氏)と治療家のテクニックが融合すると、より早く体も回復に向かうのではないでしょうか。
参加できなかった人は、ぜひDVD付モビバンをお手元に置いて実践していただきたいと思います。マニュアルにないご自分で考案した体操をしていただくことも可能です。
また、 「アルファースリーム」をお持ちの方は、骨盤調整体操にプラスして実施していただくと、より柔軟な体づくりに役立ちます。
<モビバンを使用するコツ>
「ゆっくり伸ばし、ゆっくり戻す!」
勢いよく伸ばし、勢いよく戻すと素材が痛みやすく、体操の効果も半減してしまいます。

藤倉氏の締めのお言葉
「自分は、体を動かすことにより血流を良くすることを伝えていますが、片平さん(弊社代表)は、寝ながら血流を良くすることに取り組んでいる(アルファースリーム)ところが非常にユニークだと感じています。」
意外な締めのお言葉に、こちらもびっくり。
共通点は「血流」にあるようでした。
投稿者:高井貴容 更新日:2014年9月26日