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2月26日(日)、講演会「ストレスと体温の関係」を主催しました。講師は、石塚龍夫先生。

 前半は、主に体温・血流・代謝等のお話。後半は、主にストレスと脳、催眠等のお話。

<体温の基礎知識> ・体内に取り入れた食物を分解、筋肉の活動等、細胞が活動する際に出る熱量によって作られる ・脳の視床下部にある体温中枢が体温をコントロールしている ・体温が一定の範囲から外れると、生命にとって危険になる  ・体温は、1日のなかで変動する (若者と老人では変動幅が異なる) ・体温が上がる⇔血流量が増える ・自律神経のバランスが崩れる⇔低体温 
様々なデータをみせていただいた内、特に印象に残ったものをご紹介します。 

①「運動時の血流量の変化」
運動量負荷(安静時、軽い運動、中程度の運動、高強度の運動)の違いによる脳、腎臓、皮膚、心臓、腹部の体温測定から、運動量負荷の違いにより大きく血流が変化したのは筋肉で、脳にいく血流量は条件が変わっても、ほぼ一定であったというデータが出ていました。
  ↓
低体温の人は、筋トレがお勧めということですね。
脳の体温が上がりすぎないように人体の防御反応がはたらくということも言えますし、脳を活性化したくて酸素を送ろうとしても、運動では難しいのかもしれません。
アルファースリームの寝具に寝て、頭がスッキリする人が多いのですが、画期的なことかもしれません。(血流と脳波についても、解明したいものです。)

②「ストレスレベルと生産性」「前頭前野の血流」
「ストレス」というと、マイナスイメージが付きまといがちですが、簡単な言葉に置き換えると「刺激」ともいえます。ストレスは、低すぎても高すぎても、生産性が落ちるというデータもみせていただきました。また、慣れた曲を楽譜なしで演奏するのと、不慣れな曲を楽譜を見ながら演奏するのとでは、後者の方が前頭前野の血流量が多かったというデータも拝見しました。(慣れたことをやっても血流に変化なし。)

※免疫力の権威である安保徹先生は、ストレスと免疫力の関係について、適度なストレスは免疫力を上げると結論付けていらっしゃいます。

③「感情が起こす身体感覚」
快感情を抱いた時には、体表面が温かくなり、不快感情を抱いた時には、冷たくなるという画像も見せていただきました。 

私なりにまとめてみますと・・・ 

生産性が上がる    ↑ 適度なストレス(刺激)=血流量が増える⇔体温が上がる⇔免疫力が上がる                      ↑                    快感情 
<現代人に多いストレス>

今回のテーマは、「ストレスと体温」の関係でした。
何がストレスになりうるか?   仕事、人間関係、経済的な問題等・・・。
現代人の3人に1人は、睡眠不足といわれていますが、これもまた過度なストレスです。 睡眠不足になると、自律神経のバランスがくずれ、交感神経が優位になります。交感神経が優位になると、心身を緊張させるので筋肉がこわばって、血流が悪くなり低体温を招いてしまいます。結局は生産性が落ちることになるのです。

きっと皆さんも経験があるのではないでしょうか。徹夜明けで頑張った翌日、ふらふらして作業が進まず、ミスも多く・・・

十分な睡眠をとりましょう!

投稿者:高井貴容  更新日:2012年2月29日

自動発芽炊飯器「圧力美人」の販売を終了しました。
今後、「圧力美人」と同機能・同程度の金額の商品が提供できるようであれば、また取り扱う予定です。

現在のところ、まったく未定です。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

取り扱い商品の情報などは、ホームページ上、メルマガなどでご案内させていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

投稿者:高井貴容  更新日:2012年2月24日

2月19日(日)に、「第12回 日本催眠応用医学会学術セミナー」が開催されました。

 










セミナーの休憩時間に、顕微鏡で血流観察をさせていただきました。
今回は、弊社取扱商品であります‘アルファースリーム’の開発者・大谷憲氏の講演があったり、弊社代表・片平と角田氏のコンビでお笑い健康マジック&パントマイムを披露するという時間もありました。 

今回の各講師のテーマ ・「催眠のための生理学 ストレスと脳の血液循環」 ・「交流分析(TA)健康な意欲を阻害するディスカウントとは?」 ・「幸代のハートフルな音楽話」 (チャップリン) ・「抑うつ改善のための催眠療法」 ・「紛争の解決とラポールの形成」 ・「免疫力を高める眠り方」 
今回の内容は特に、催眠に直結するテーマだけでなく、生理学、心理学、音楽、睡眠・・・そんな分野の知識をも深めてヒトというものをとらえることができる内容になっていました。 

特に印象に残ったのは、「うつ」ということについて話題にされた講師が何人もいらっしゃったことです。
ここ数年、良く耳にするようになりました。現代、特有の病気だということですね。

◆国民の10人に一人はうつ。

◆うつは、心の病であり、脳にも異常が見られる。

◆うつ病の不調期は、左前葉、頭頂部等に血流低下がある(25例中18例―72%)が、うつ回復期には、血流低下が改善されている。脳全体の平均脳血流量は、不調期、回復期であまり変わらないにも関わらず、部分的な血流低下自体が回復している。
(疲労感・睡眠不足、慢性腰痛患者の脳血流にも低下がみられているという映像も映し出されました。) 

薬を使わず、催眠療法で改善させることができれば、カラダへの負担もなく最善策ですね。
見せていただいたデータによると、血流もかなり関与しているようです。
弊社では、アルファースリームを使って、「うつ」が改善した方がいる報告を受けています。血流改善も大切です! 

血流&姿勢のお話も面白かったです。

まっすぐ前を向いた時の姿勢(首の傾き0度)の脳への血流量を1とすると、
・首を10度前へ傾けた姿勢では 0.7
・首を20度前へ傾けた姿勢では 0.4  となるそうです。

電車の乗車中、下を向いて携帯電話をずっ~と操作している人は、血流量が減少します。
要注意!

 










セミナーの最後の講話は大谷憲氏の「免疫力を高める眠り方」。
弊社代表・片平と角田氏のコンビの出番は、その前で、二人が演じる健康お笑いマジック&パントマイムは、睡眠と催眠をテーマにしたものでした。
約20分の時間、2人で作った脚本をもとに演じたのです。片平が教授役で、角田氏が学生役。

不眠の悩みを学生が教授に相談をしているという設定。催眠にかけられ、意識がもうろうとしている中、カラダが動いて・・・(パントマイム)  不眠の解消法をマジックを取り入れ表現したり・・・ 2人とも本業を持ちながらも、よく練習して成功させたものです。

 









さて、大谷憲氏のお話は私はよくお聞きしているのですが、この日は、「催眠と睡眠」ということについても話されました。
‘催眠’は意識があって‘睡眠’は意識がない。これが一番大きな違いですね。脳波にも違いが見られます。

初めて大谷憲氏の「理想の睡眠時間が7時間38分である」という話を聞いた人が、
「7時間38分寝る」 という言葉の波動を調べたところ、誰にとっても、超強力なエネルギーがあることが判明。私にとっても新たな発見となりました。 

「脳」と「血流」、「睡眠」というのは、心身の健康を保つ上で大切なハタラキがあるということを様々な映像やデータを見せていただき、再認識した1日でした!

投稿者:高井貴容  更新日:2012年2月21日

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