セミナー・パーティー報告「発芽食は生きたサプリメント食」
2月6日の日曜日は、発芽酵素食協会のマザー芙佐子先生を招いて、「発芽食は生きたサプリメント食」のセミナー&発芽食試食・パーティーを開催いたしました。
マザー芙佐子先生から、先生の歩まれた道、食の考え方、発芽食の魅力、具体的な発芽の方法などをお聞きしました。発芽(スプラウト)というと私がすぐ連想するのが、「かいわれ」です。よくスーパーで購入するのですが、自分で育てたことはないです。発芽させる時の基本は、野菜はびん、豆類は麻袋などを使うそうです。寒い今の時期、腐敗などの失敗が少なさそうで始めてみるのにとってもいい時期かもしれません。まずは、カイワレあたりから取り組んでみようかと考えています。
発芽食の魅力は何と言ってもその栄養価の高さです。植物の栄養価を種から成熟までの間で調べると発芽したての作物が最も栄養価が高いというデータが出ています。そしてそのスプラウトは私たちの体の中に入った時は、酵素としてよく働いてくれるのです。
今回のセミナーのため、マザー芙佐子先生が10日も前から発芽の準備をして下さいました。セミナーの休み時間にいただいた小麦若葉とリンゴのジュースはとっても甘くておいしく、見た目の緑のイメージとはかけ離れたもので驚きました。青汁らしき味は全くせず、お料理上手なお客さまも、感動されていました。
パーティーではお料理は、先生が仕込んで下さったスプラウトを会場のつぶつぶカフェのスタッフが調理してくれました。共催のあまてらす㈱様からは醗酵発芽玄米、弊社からは発芽玄米の穀物を提供いたしました。「キヌアと白キクラゲのピリ辛トマトソースパスタ」「もちきびポテトガーリック焼き」「白花豆の芽出しグラタン」「発芽玄米スープ」「白ごまスプラウト入りカレー」等々、スプラウトと雑穀の共演が実現 ! 立食というと量が少ないイメージがありますが、この日はお腹いっぱいいただきました。
お料理を楽しんだ後は、マジック&パントマイム、フラメンコの出し物が加わり、いつもとは一味違うセミナーとなりました。フラメンコダンサー&パントマイマーはお客様の角田崇さん、マジシャンは弊社代表・片平という初めてのコンビで、お届けしました。(きっとこのコンビは、これからも益々絆を深めて新たな創作活動に入っていくことでしょう。)
参加してくださった方にお詫びがひとつあります。先生が準備してくださった天然酵母のパンをお出しするのをスタッフ一同忘れていたのです。こめんなさい。(広島のパン工房カントリーグレインさんの通販でおもとめいただけます。)
スプラウトについて詳しくお知りになりたい場合は↓こちらをご覧ください。
中原採種場㈱ http://www.nakahara-seed.co.jp/
㈱村上農園 http://murakamifarm.com/index.shtml
パン工房カントリーグレイン (先生が創設したパン工房) http://www.countrygrain.com/?mode=f1
投稿者:高井貴容 更新日:2011年2月8日