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講演会報告「数字が証明したアルファースリーム」



 









先日の日曜日は、「数字が証明したアルファースリーム」と題して、聖隷クリストファー大学リハビリテーション学部の大町かおり教授よりアルファースリームの検証結果報告をしていただきました。
「日本運動器科学会」でも発表された内容ですので、専門用語なども数多く出てきましたが、大町先生は、それらを平易な言葉に置き換えて説明して下さいました。

検証は、以下の寝具を使って行われました。
二重盲検法といって、被験者にも測定者にも実施している対象物の性質を、不明にして行う方法で実施されました。プラセボ効果などの影響を防ぐ意味があります。

★アルファースリーム

★非加工布団 (外見をアルファースリームと全く同じに製造したもの)

 

 












■検証① 15分間仰向けに寝た時の生体の違い (特に、ふくらはぎのむくみについて)

■検証② 30分横向きに寝た時の生体の違い (特に、体温や自律神経の関係について)

①②とも皮膚温、筋血流量(毛細血管の血流ではない)等々、何項目にも渡り検査していただきました。

様々な数値を割愛させていただいて結論付けると・・・
  (学会発表の表記をわかりやすく簡易に変更してあります。)

検証①   について
‘ふくらはぎ周径は,両条件(★)ともに有意に減少したが条件間に有意差は認められなかった。’としながらも、‘アルファースリームでは,有意に交感神経系の状態を示す値が低値を示し,逆説的に副交感神経が優位に働いたとことが示唆されことから,今後測定時間を延長することで,結果が変わる可能性も考えられた。’とのこと。

検証②  に ついて
‘アルファースリーム使用の場合、非加工寝具に比べ,鼓膜内温度が有意に上昇していた。鼓膜内温度は脳内温度に近い値を示すとされており,この結果は,認知症患者の就寝時の脳内温度が低いことに対し,治療に寄与できる可能性が示唆された。また,腰背部筋血流量には両条件に差が見られなかったものの,非加工寝具条件では有意に柔軟性が低下していたことから,アルファースリームでは就寝時の寝姿勢から起こる柔軟性の低下が起こりにくい可能性が示唆された。遠赤外線加工寝具・アルファースリームは,電源が不要であることから,ペースメーカーなど医療機器への影響がなく,寝ている間にゆるやかに物理療法が行われることになるため,生体への負担も少ない。今後継続的に効果を検証していくことで,さらに用途が広がる可能性が示唆された。’とのこと。 

②の一番のポイントは、両条件において、筋血流量(毛細血管ではない)の検査値に大きな相違がないにもかかわらず筋肉の柔軟性に相違が出たことなのです。遠赤外線の作用というより、アルファ波の作用により自律神経系作用の正常化がみられたとも考えられそうです。すなわち免疫系の正常化ということです。
これは、弊社に寄せられた様々な体験談からも十分頷けます。 

検証報告のほかに、ヒーラーとしての活動についてもお話して下さいました。
大町教授は、「シータヒーリング」「TFT やEFTと呼ばれるタッピング」なども深く学ばれており、心身を癒すことに精通していらっしゃいます。
ライフワークとして「医療従事者および患者のご家族の方に対するセルフメンテナンス」の活動をしていらっしゃるそうです。‘自分の健康は自分で守る !’をポリシーとされながらも、支えの必要な人には手を差し伸べてくれる優しい先生です。病人を抱えるご家族のお話を聞かれ、サポートされているそうです。

このような先生だからこそ、ご愛用頂いていたアルファースリームにご関心をお持ちいただき、自ら検証を申し出て下さったのだと思います。感謝、感謝。
大学のお仕事もお忙しいとは思いますが、また時間をつくっていただき、アルファースリームの効果を継続して検証していただければと贅沢なことを思っております。 

シータヒーリングは意識を集中して思考と祈りを行うテクニックです。シータヒーリングではヒトが生来持っている直感を活用することにより愛によるさまざまな働きかけができ、脳をシータ脳波と呼ばれる状態へシフトさせることによって、心身の癒しが瞬時に進ませることができると考えられています。自分だけではなく、友達や家族を癒すことが可能。

TFTやFETとは、エネルギー療法の一種で、特定の症状に必要なからだにあるツボを、正確な順序でタッピングする(軽く叩く、触れる)ことにより体のエネルギーが活性化され、感情的な苦痛や
ストレス又それに伴う身体的症状を解消するテクニックです。



 









後半は、アルファースリーム開発者・大谷憲氏のお話でした。

印象に残ったのは、「プロスタグランジンD2(PGD2) がんを抑制」のお話。

最近、東京大と大阪バイオサイエンス研究所、動物衛生研究所の研究チームにより、プロスタグランジンD2(PGD2)は、ガン細胞増殖の抑制物質であることが判明したそうです。実はこのプロスタグランジンD2(PGD2)とは、「睡眠物質」なのです。これは自然な睡眠を誘発する内因性の物質であり、今まで見つかったものの中で最も強力なものだそうです。深い眠りノンレム睡眠を誘発すれば出るということですね。

ということは、深い眠りは、ガン予防につながるとも言えるのではないでしょうか。

いつも心地良い眠りに導いてくれるアルファースリーム、科学的な見地からそのメリットを理解できた1日でした。

投稿者:高井貴容  更新日:2011年11月30日

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