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粒子活性炭 vs 粉末活性炭 vs 繊維活性炭 

一部報道にもあるように、活性炭は放射性物質を吸着する特質を持つようです。
厚生労働省でも、各都道府県の水道行政担当宛に次のような通達を出しております。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014tr1-img/2r98520000015k18.pdf#search=’
 
↓  ↓  ↓ (一部抜粋)
<福島第一・第二原子力発電所の事故に伴う水道の対応について>
放射性物質の浄水処理については、知見の数が少ないものの、活性炭による除去効果を示す知見が存在するため、指標値に近い値が検出された水道事業体等においては、粉末活性炭等による処理の実施を検討し、指標値以下になるよう取り組まれたい。
  浄水器の多くは、浄水処理として活性炭が用いられることが多く、活性炭による放射性物質除去の可能性はあるようです。ただ、どこのメーカーも実験はしておらず、理論上でお話しすることになるわけです。また、どの程度の放射性物質の処理能力があるのか、計測されていません。
上記は水道行政担当者あてに通知された文章なので、各家庭や施設に届けるまでに水をどのように浄化するかということを通知したものになります。浄水器に使われる活性炭についての記述ではありません。
ところで、活性炭による有害物質除去能力に違いはないのでしょうか?
 ①粒子活性炭
 ②粉末活性炭 (①より有害物質の吸着力・除去力は若干高まります。細かくなった分、吸着面積が広くなるため。)
 ③繊維活性炭 (②より有害物質の吸着力・除去力はかなり高まります。)
   ※浄水器に使われる場合水をある程度の勢いで流すこともあり、
    ②では水の勢いがあると充分吸着出来かねるようです。
    上記の中では③繊維活性炭が最も有害物質を吸着・除去できるというのが定説です。

浄水機能により放射性ヨウ素が除去できたとして、ろ過材に放射性ヨウ素が溜まり浄水器カートリッジが「濃縮放射性物体」になってしまいますので、放射能の半減期(放射性ヨウ素は8日&倍数)を考慮して浄水カートリッジの短期交換が必要となります。こんな時は、大型浄水器は心配です。

上記のような理由から、蛇口直結型で、まめにカートリッジを交換できる繊維活性炭が使われている「ワンウォーターECO」は、とても利用価値のあるものであるといえます。
「‘素粒水’浄活水器」ついては、こちら  ↓
http://shop.holistic-wellness.jp/?pid=15814872 
   

 

 

投稿者:高井貴容  更新日:2011年4月8日

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