東京都港区六本木7-4-14-2階 乃木坂駅 より徒歩3分/六本木駅より4分
ホリスティックウェルネス tel 03-6434-7601

映画『食の安全を守る人々』




























映画『食の安全を守る人々』を観てきました。

健康的な体づくりのためには、何を食べるとよいのか━
動物性? 植物性?
何をどのくらい?  熱してもいいの? 生の状態で?
現代栄養学に基づいて1日30品目、マクロビオティック、ローフード?
そういうセオリーのずっと前に大事なのが、食の安全性です。

 
遺伝子組み換え食品が問題になっているのは、周知の事実かと思うのですが、
そこへきて、除草剤のランドアップ(グリホサート)の被害、農薬散布の被害、ゲノム編集の懸念・・・。 私たちの口に入る物が、次から次へと危険にさらされるようになってきました。
 
例えば、グリホサートが体内に入った場合、
腸内に入り善玉菌をやっつけた後に腸の外に出て、脳に到達するというルートを辿るのですが、
それが映画の中で、わかりやすく説明されていました。

この被害にあった息子さんを持つお母さまが映画に登場。(アメリカ)
躁鬱が激しく、自閉症を発症。
体内のグリサポートを測定する特殊な検査をして、解明したとのことでした。
その後、オーガニック食材を食べるようになり少しは緩和したものの、一生付き合っていかないといけない症状とのことです。オーガニック食材へ切り替えよう!という社会活動をされています。

グリホサートは発がん性はもちろん、 植物を枯れ死させてしまうと同時に土壌細菌や腸内細菌も損なうと言われています。 腸内環境を破壊することでアレルギーなど自己免疫疾患などの原因になったり、 神経毒として自閉症や認知症を誘発する可能性が指摘されています。 また、生殖に与える影響も懸念されています。 精子の数の激減、胎児の発育に影響を与える可能性だけでなく、 世代をこえて影響する危険を指摘する研究結果が、映画でも解説されていました。

この恐ろしい除草剤ランドアップ(グリホサート)に打ち勝ち、
たくましく成長してしまうのが遺伝子組み換え作物なんですよね。
ダブルで恐怖です。
特にアメリカ産の小麦は、要注意!

現在日本では、豆腐などに「遺伝子組み換えではない」という表記がされていますが、 それもなくなる可能性が大です。
 
グリホサートについて更に言及すれば、
日本の議員さん20数名が体内にこのグリホサートが蓄積されているかどうかを調べたところ、 過半数が検出されたのとこと。ショッキングです。
 
日本では、農薬散布で呼吸困難になった長野県上田市の園長先生が登場されていました。
ご自身も子供たちの体調にも異変をきたしているというのです。

映画のほんの一コマをかいつまんで書いてみました。

 
この映画のプロデューサーは、元・農水省大臣の山田正彦氏。
政治家を退いてもなお、日本各地や海外にまで足を延ばし、人々のために尽力されている姿には、改めて敬服しました。

皆さんに観ていただきたい映画です。

賢い消費者になねなければいけませんね。



💧  💧  💧  💧  💧


食物から、少しでも農薬や添加物を排出させたい場合、「素粒水」に浸けることをお勧めします。
完全に抜けるというわけではなく、無毒化を助けると言えます。
栄養的にもよいのは、もちろん無農薬の食物を選択するということですね。


投稿者:高井貴容  更新日:2021年7月16日

»
«
スタッフブログ ナビゲーション 最近の記事 代表片平の社長日記 スタッフ高井日記 カテゴリ別アーカイブ 月別アーカイブ