講座報告「自律神経と活力」
先日の講座報告です。
自律神経測定の機器を開発されている崔元哲(さいげんてつ)氏に、「自律神経と活性」というタイトルでお話をいただきました。
平易に説明していただけるよう依頼してありましたが、タイトルからするとかなり頭を使うかな?とちょっと構えていました。
作成していただいたパワーポイントの表紙には“「自然」と共に”という言葉と共に、昆虫や植物、薬研(やげん:植物を加工する鉄器)の写真が散りばめられてあったので、まずはリラックス。
これで、一目瞭然。
自然に寄り添う生活をしていれば、自律神経はさほど乱れることはないということを表現されたかったのだと思います。
さて、お話しはいろんな角度から。
●自律神経って何?
●情報の伝達にホルモンと自律神経が関与しているお話
●肩こり・首こりによるストレスは自律神経の働きを乱す
●自律神経の測定機器は、どんな仕組みになっているのか?
●自律神経測定の結果事例
・スポーツを長年やっていた人(良好)
・口腔内にスプリングを装着する前後(良好)
・帯状疱疹の方
・降圧剤を4年服用している人
・非常に疲れている人
●自律神経を活性化するには?
健康でいるためには自律神経のバランスがとれていることが重要ですが、
そのためにどのようなことを心掛ければよいのでしょうか?
音楽を聴くとよいとか、塗り絵がよいとかということも聞きますが、
根本的なことをまとめると━
★呼吸法
★ポジティブにシンキング
★適度な運動
★睡眠(質と量)
呼吸法について質問しましたら、
「○○法」という難しいものでなくとも、吸う息より吐く息を長くすることを意識してあるくだけでも効果があるそうです。
運動も、あえてスポーツをしなければならないとということではなく、歯磨きしながらスクワットとかでも体は変わってくるそうですよ。
★弊社でも自律神経測定を実施していますので、ご興味ある方はご連絡ください。
http://holistic-wellness.jp/check/autonomic_nerves.html
投稿者:高井貴容 更新日:2018年10月22日