フルーツいっぱいのモーニング
この連休は、恒例のごとく岐阜の実家に帰省しました。 帰省するたびに、街並みが変わって驚きます。
今回は遠出する予定もなく、人気のカフェ(というより喫茶店)でものぞこうということで、妹と近所のお店に出かけてみました。
朝食にしては遅い10時でしたが、住宅街にあるこの喫茶店は駐車場が満杯で、外まで人が並んでおり、一瞬あきらめ気味になりましたが待つことにしました。
私たちの前に並んでいたのは老夫婦。中に入ると子供づれの家族や、カップル等、老若男女が楽しそうに食事をしていました。
皆のお皿を見るとフルーツがいっぱい。
あんなに出てくるんだ~とチラッと眺めていたところ出てきたのは、お皿いっぱいのフルーツとゼリー、トースト、卵、サラダ、コーヒー、そしてみたらし団子。ひぇ~。すごい量です。
食べきれなくてもったいないな、と思っていたら
「ここは、持ち帰れるから大丈夫。ほら、あそこに持ち帰り用の入れ物がおいてあるよ。」と妹。
ひと安心して、持ち帰りづらい物だけ食べることにしました。
量で勝負のお店だから、コーヒーはたいした味ではないだろうと、ひと口飲んだら、意外にもホテル級の味 !
だから、人が集まるんですね。
モーニング500円也。
後ろのテーブルを見ると、フルーツは全て皮だけになっていました。すごい食欲だ~。
ローフードを実践している人は、主に食物酵素を摂取するという意味で、フルーツを意識してたくさん食べている人が多いかと思いますが、マクロビオティックの考えでは、体を冷やすからあまり勧められてはいません。
でも、食べるなら常温で「朝」!というのは、ほぼ一致しているかと思います。
朝のフルーツは金なり !
なぜ、朝フルーツを食べるとよいのか? ・ 朝は排泄の時間。体内毒素を排泄しやすくするためフルーツを食べる ・ 果物の果糖は、独自の酵素によって消化されているので、すぐにエネルギー源が腸壁から吸収され、エネルギー源となる。
つまり、カラダを理想的に覚醒してくれるわけですね。
細かいことを言うと、空腹の時が一番よいとか、コーヒーより水や白湯がいいとか、炭水化物と一緒にとるのは消化に悪いとか。
となると、パンやコーヒー等がついてくるカフェのフルーツモーニングは、ちょっと外れてしまいますが・・・。
フルモニ(フルーツモーニング)に話題が移ってしまいましたが、名古屋や岐阜のモーニングというのは、量が多く変わったものが出てくることでちょっと有名。小倉あんをパンにつけたり、おかゆや茶わん蒸しが喫茶店で出たり、今回はみたらし団子でしたから。
本当は自宅で朝食を食べるのが一番ですが、自分のお気に入りのお店を探してみるというのも楽しいかも。
投稿者:高井貴容 更新日:2014年5月7日