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肺疾患が増加している原因



8月1日は、「肺の日」。

今春に読んで、皆さんに報告するタイミングを逸してしまった小冊子『肺をいじめないで!!』の内容を本日「肺の日」にちなんで報告させていただきます。

近年、気管支喘息・肺ガン・肺気腫・気胸など呼吸器疾患が増え続けているというデータがあります。肺の病気というと、一般的には「喫煙」が問題視されがちですが、もっと別のものにも目を向ける必要があるようです。

それは、排気ガス・花粉・放射性物質など空気の汚染、有害電磁波です。

 ●気管支喘息の8割は生活習慣病
喘息も花粉症もアトピーもアレルギー体質ということで共通しており、そもそもアレルギーは一代ではおこらなく、日本人に合わない生活を何代も続けているとその悪影響がアレルギーとして孫や曾孫に出てくるそうです。

純粋なアレルギーによる気管支喘息は2割弱、残り8割は生活習慣病なんだそうです。(もし、父母・祖父母6人全員に喘息がなければそれは明らかに生活習慣が原因で引き起こされている喘息と言えます。) ここで朗報 !  遺伝ではなく、生活習慣病としての喘息であれば、生活習慣を改めれば薬を使わなくても治る ! ということなんです。

まずは、食生活の改善が大切ですね。(パン・牛乳などの洋風の食べ物はなるべく摂らない。) 食品添加物だらけの食生活や公害も人間の持つ免疫機能を狂わせ、喘息や花粉症の引き金になっています。


●花粉症罹患者の多発地帯 ⇒ それは、都会 !

栃木県の日光では、数百年前から現在の東京の5倍の花粉が飛んでいたそうです。それなのに、昔の日光には、花粉症などなかった。
花粉以外に花粉症を起こしている真犯人は、自動車の排気ガス!  花粉だらけの環境でもそこに排気ガスが加わらなければ花粉症にはならない。交通量の多い都会の人は、花粉のずっと多い山村の人より花粉症になる確率が高い。

●喫煙者が減ったのに、肺がんの死亡率が増加

この矛盾はなんでしょう?

小冊子『肺をいじめないで!!』  発行:美健ガイド社 
P.25より転載


「肺がんでの死亡リスク」調査によると、山間部に比べると都市部の大通沿いでは実に25倍もの排気ガスが・・・。
多量な放射線が人体に有害であることは、原発事故などにより周知の事実ですね。これは、有害電磁波の一種です。昨今「電気自動車」が人気ですが、これらも電磁波を出します。もちろん、家の中にある家電製品からも、毎日持ち歩く携帯電話からも電磁波は出ています。高圧送電線の近くの住民は、脳腫瘍やガンに罹る割合がとても高くなるという報告もあります。
肺がんは、タバコ以外に排気ガス、有害電磁波が原因とも考えられるようです。

(有害電磁波対策には、「美波動」がお勧め!)

 
●呼吸を意識しましょう!

 呼吸のうちでも息を出す呼気がとても大事だと言われています。
肺の機能が高まれば、身体の全てが活性化してきます。
深呼吸の他に、特に笑いは理想的な呼吸で、「吐く=呼気」効率は抜群! (笑いが多い家の子どもは喘息にならないとか。)
歌うこともいいですね。

8月1日は、日本呼吸器学会が定めた「肺の日」です。

日本呼吸器学会のホームページを見てみましたが、禁煙は大きく謳っているものの、上記のようなことまでは記載されていませんでした。

美健ガイド社さんの小冊子『肺をいじめないで!!』などのシリーズは、マンガでとてもわかりやすく、事実に目を向けさせてくれ大切なメッセージを発信してくれるので、参考になります。

 
 

投稿者:高井貴容  更新日:2013年8月1日

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