聖なるバジル ~ホーリーバジル~
冷房の利いていない場所にいると、顔から汗が滴り落ち、背中も汗まみれ。
先日、ブランターで「ホーリーバジル」を育てていらっしゃる方から、おすそ分けをいただきました。
プランターや土を準備する時間もなく、しゃれた花瓶もなく、とりあえずコップの水につけてみました。
なんか癒されるわ~って感じです。
私とホーリーバシルとの出会いは━
かなり前に東京・国立にあるヒーリングショップ「月船」さんに行った際、試飲させていただいたことがあったり、薬草研究会で苗を見せていただいたことがあります。
今回、立派に開花している素晴らしいホーリーバジルを初めて手にし、その香りをかいでみると・・・
上品で優しいミントのような香りでした。見た目は、ラベンダーにちょっと似ています。
(気になって調べてみましたら、ホーリーバジルもラベンダーやペパーミントと同じシソ科でした。)
西洋では「ホーリーバジル」、インドでは「トゥルシー」(比類なきもの)と呼ばれているそうです。
「ホーリーバジル」が聖なるバジルと言われる所以は、肉体・精神のトラブル改善全般に対応できるばかりでなく、場の浄化までできてしまうというパワーを持っているからであり、それをインドの人々は昔から体験して知っていたのでしょうね。また、最近では、放射線被曝によるDNAの損傷を修復する力があるという説も登場しています。
「聖」と言う文字は私が最も好きな漢字です。「聖なるバジル~ホーリーバジル~」が近くにあると、この暑さもなんとか乗り切れそうな気になりました。
気温を下げることだけが暑さ対策なのではなく、目に入る物、香る物、意識の持ち方でも暑さ対策の助けになるものだと改めて感じました。
投稿者:高井貴容 更新日:2013年8月13日