「大地震」後、5日経過
通信網が発達している昨今、新聞、テレビ、ラジオ、インターネット、メルマガ、ツイッターなどで既に多くの情報を得られていることと存じます。情報の重複、不安感の増大等を避けるため、弊社では当分の間メルマガを送信せず、ブログで情報発信をさせていただきます。
東北地方に比べれば、関東やその他の地方の方の被害は小さかったというものの、人々の心の中には不安や恐怖が、まだ残っているように感じます。道行く人はトイレットペーパーなどを手にし、足早に歩いています。家から外に出ないと言っている人もいます。カラオケ屋も節電。スーパーの棚はガラガラ。まだ時折、余震もきています。昨日は、東京の放射能濃度が平常の20倍というデータが発表され、通勤時にはマスクをしている人々が多くなりました。20倍と言っても人体に影響がある数値とはほど遠いようですが、用心したに越したことはありません。
木の香治療院の光田院長がブログに掲載されていますTFT(Thought Field Therapy:思考場療法)というものをご紹介したいと思います。体にタッピングするだけで、トラウマ等の精神面のケアに有効で、多くのセラピストさんが採用されています。新潟県中越沖地震やコソボ紛争等でも活躍したそうです。
○ 緊急災害時のタッピング
http://konoka-clinic.jp/documents/emergency.pdf
○ 動画で見る場合
http://www.jatft.org/stress-caring.html (3と5のタッピングポイントは、上述の「緊急災害時のタッピング」の
ものを使って下さい)
私が通勤で通るJRの駅のホームには、東北地方の各地の桜のポスターが今でも貼られており、目に入るたびに悲しい気持ちになります。きっと今年も東北の桜は、きれいな花を咲かせることでしょう。優雅な気持ちで眺めることは出来なくても、自然の美しい姿が少しでも皆さんの希望の灯火になることを祈ります。
投稿者:高井貴容 更新日:2011年3月16日