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自律神経を整えるノートの活用法



 











自律神経(交感神経・副交感神経)が乱れるとは、簡単に説明すると、
ストレス過多や生体リズムの乱れ等が原因で、緊張とリラックスのバランスが崩れ、心身に不調をきたすことです。
具体的にどういう症状が現れるでしょうか?
やる気が起きない、頭がスッキリしない、勉強や仕事が捗らない、なんだか体調が芳しくない等。
日々の暮らしや仕事にまで影響が出てきてしまいますね。

「STUDY HACKER」というWEBページに自律神経を整えるユニークな方法が紹介されていました。

 
【3行日記】
順天堂大学医学部の小林弘幸教授によれば、
手書きの日記をつけると自律神経が整い、心身をコントロールできるようになるそうです。
それも、寝る前にたった3行書くだけでよいのだとか。
1.よくなかったこと(うまくいかなかったこと、嫌だったこと)
2.よかったこと(うまくいったこと、感動したこと、嬉しかったこと)
3.明日の目標(関心を引いた些細なことでもOK)

〈3行日記のルール〉
・手書きする
・寝る前に書く
・必ず日付と曜日を記入
・できるだけ簡潔に
・1~3の順番で書く
・ゆっくり丁寧に書く















「3行日記」で1日を振り返ることにより気づきが生まれ、自らいい方向へと、流れをコントロールするようになるとのこと。
手書きでゆっくり丁寧に書くというのも、気持ちが落ち着き、自律神経のバランスを正常に戻すことができると言われています。

 
【ジャーナリング】
ジャーナリングとは、頭のなかに思い浮かぶことを、手を止めずに一定時間書き続けること。
「書く瞑想」とも呼ばれています。
「書く行為」が心の癒しにつながることを発見したのは、
テキサス大学教授で社会心理学者のジェームズ・ペネベイカー博士。
被験者を、
1「感情的に大きな影響を与えた出来事」を書くグループ
2「日常的な出来事」を書くグループ
のふたつに分け、両グループにそのワークを、1日20分間、3日間続けて行なわせた結果、
1のグループは、心身の健康が著しく向上したことが確認されたのです。

具体的には、幸福感の向上、不安感の緩和、血圧の低下、免疫機能の向上など、多岐にわたって効果が見られたそう。














※ジャーナリングの時間は、5分でもよいようですよ。朝でも夜でも。

 
ペンとノートさえあれば、「3行日記」も「ジャーナリング」もすぐにでもスタートできますね。
ひとりになれる静かな場所で、是非!

【参照】
※写真は、STUDY HACKERより転載
 
 
 

投稿者:高井貴容  更新日:2021年10月22日

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