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睡眠時間は、長過ぎても短過ぎても認知機能が低下する
















↑ 上記、「抗菌アロマテラピー研究会」コラムより転載。


睡眠時間が少ないと、脳にアミロイドβが蓄積し、アルツハイマー型認知症になる確率が高まると言われています。
今回、「睡眠時間と認知機能」に関する調査データを見つけましたので、ご紹介します。

睡眠時間が長すぎても、その確率が高くなるという結果が出ています。
むしろ長すぎる方が・・・。

 
●【調査内容】睡眠時間と認知機能の関係

●【調査対象】45歳以上の英国人および中国人の2万8756名

●【主要評価項目】記憶、実行機能、見当識からなる全般認知機能

●【解析結果】
睡眠時間が4時間以下、または10時間以上の人々では、睡眠時間7時間の人々に比べ認知機能が低下しており、 その後の追跡期間中の認知機能の低下速度も、7時間睡眠群に比べ有意に速いことが示された。
いずれのスコアも、最も低かったのは、一晩に10時間以上眠る人々だった。
 
※睡眠時間の長短が認知症の発症を引き起こすのか、認知症の進展が睡眠異常を引き起こすのか、
それとも単なる平行現象なのか現時点ではよく分かりません。
しかし、睡眠時間が短すぎる人や長すぎる人は、
認知機能をモニターする必要、価値があると思われます。(by Mashi)

参考文献:Yanjun Ma et al., Association Between Sleep Duration and Cognitive Decline. JAMA Netw Open. (2020) Sep; 3(9): e2013573. doi: 10.1001/jamanetworkopen.2020.13573
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上記は、私がかつてセミナーでお世話になった「抗菌アロマテラピー研究所」のコラムに掲載がありました。大学の先生方が、様々な実験・研究をされ、人々の暮らしや健康に役立つ情報を発信されています。睡眠と認知の関係は、直接の研究対象ではないものの、私たちにとって大切なことを示唆するデータとして、目に留められたのだと思います。

→ https://kokin-aroma.themedia.jp/posts/11530055
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最近では、若年性認知症についても報じられるようになりました。
良質で適度な睡眠を心がけたいものです。

投稿者:高井貴容  更新日:2020年11月19日

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