書籍『感染を恐れない暮らし方』
2020年6月6日に『感染を恐れない暮らし方』という書籍が発刊されました。
帯のメッセージには、“新型コロナからあなたと家族を守る衣食住50の工夫”とあります。
著者は、アメリカ国立衛生研究所にてウイルス学研究をされていた医師である本間真二郎氏。現在は、栃木県那須烏山市の七合診療所にの所長として地域医療に従事されています。
私が本間医師のことを知ったのは、5年以上前だったと思います。
薬を出さない、注射をしない自然派育児を提唱される真弓貞夫先生のようなイメージを持っていました。
いつか、ホリスティックウェルネスにお招きしてお話をお聞きしたいな、とひそかに思っていましたが・・・。
実は、本間先生がウイルス学やワクチン学に精通されていたことを今回初めて知り、ビックリ!
そのような視点で研究をされてきた医師が、自然治癒力について、日々の暮らしについてどのように考えられているか、一読の価値ある書籍です。
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【目次】
- file.1 新型コロナウイルスを恐れないために
- file.2 免疫力を高めるには腸内細菌を整える
- file.3 腸内細菌を育む自然に沿った食の基本
- file.4 自然治癒力を育む生活の基本
- file.5 医療と薬。つき合い方の基本
- file.6 環境リスクを下げる暮らしの基本
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━自然治癒力を支えているのは、睡眠と休息━
夜は、睡眠と休息の時間です。その間、交感神経が休んで副交感神経が優位になり、からだのさまざまな部分を修復、浄化しています。自然治癒力を支えているのは、睡眠と休息です。
睡眠不足は、自律神経のバランスを著しく損ないます。からだの修復ができない状態が続くと、あらゆる病気の原因となります。睡眠時間は人により異なりますが、少なくとも7~8時間は質のいい睡眠をとりましょう。
コロナ禍にだけ適応する知識というだけではなく、日々の暮らしを見直すのに、基本的なことがわかりやすく解説されており、文字も適度に大きく、大切な箇所は色などで強調されているので読みやすくなっています。
(全239ページ)
本間真二郎オフィシャルサイト
https://shizenha-ishi.com/
投稿者:高井貴容 更新日:2020年7月1日