映画で知る「気候変動」
12月はどうやら、私にとって環境強化月間のような月になりそう。
「気候変動」の映画を立て続けに2本観ました。
■映画『Singns From Natur:気候変動と日本』
https://world.350.org/ja/
NGO350製作の気候変動ドキュメンタリー映画。
日本で暮らす6人の人物が登場。
各々が受けている気候変動の影響や、感じている自然からの「サイン」、
そして私たちが個人からできることのアクションを紡ぐショートムービー。
自主上映スタイル。
今回は、上映100回記念ということで、映画監督を初め、ゲストの方々のお話もありました。
<映画監督:リック・グレハン氏> 実践してほしい3つのこと↓
①自分のための時間を持とう! メディテーション
②未来の生活を見据えた暮らしを!
→ビニール袋をもらわない、
→環境に負荷をかけるものへ投資する銀行へは預けない。
③自分にとって環境分野のトビックを定め、アクションする。
<国立環境研究所の江守正多さん> ・地球温暖化がもたらす8つのリスク
①海面上昇 ②洪水 ③台風 ④津波 ⑤食糧不足 ⑥水不足 ⑦海の生態系の損失 ⑧陸の生態系の損失
・地球温暖化に対する処置をとらなければ、地球の気温が上昇していくというシュミレーションを映像で見せてもらいました。
・地球の気温上昇もさることながら、界面上昇が加速している。
・世界の温室排出ガスは増え続けている。
→30年でゼロにすべく、人類は焦るべき。
※「加害者は先進国で、被害者は後進国」という発言がありました。悲しいですね。
<国連の「地球大賞」を受賞したパタゴニア社> ・パタゴニア社の中西悦子さんが登壇。
・再生可能なエネルギー転換への手伝いを!
・渋谷店を環境再生型エネルギーで運営している。
<大学生・藤原衣織さん> ・深刻になり過ぎず、クリエイテイブ&楽しむ、エンターテイメント性を持たせる活動を!
※なるほど! 人々に伝えるには必要なことかも。
まとめとして━ 最大限‘危機’を捉え、最大限にポジティプに! 真実の情報を共有し、正しい選択を!
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■映画『気候戦士』 気候変動を止める気候活動家たちの挑戦に密着したドキュメンタリー。
映画館で上映が始まりました。
http://unitedpeople.jp/climate/
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文字を読んで把握することが苦手な場合は、映像がお勧めです。
環境に関わるキーワードだけでも、明確に理解したいものですね。
私もまだ不十分です。
そして、それからアクションへと。
投稿者:高井貴容 更新日:2019年12月4日