クジラを呼んだ奇跡の声
お仕事でご縁のあるN氏との久しぶりの雑談。
現在N氏がマネージャーを務めるオペラ歌手・柏田ほづみさんのこと。
ほづみさんが海に向かって歌うとクジラが寄ってきたり、神社で歌うと光が降りてきたり・・・。不思議なことが起こるというのです。肩書は‘声薬シンガー’。チラシには、「ガイアの歌声をぜひ体感してください。」というメッセージが。
私、こういう世界、好きなんですよね。興味深々。
ライブ会場が、なんと職場から徒歩30秒。
ということで、先週行ってきました。
会場に入り、着席してしばらくすると後方から歌声が。
チラシのお写真からして、かわいらしい女性のかわいい声を想像していたのですが、たっぷりした声量の正にオペラ。 もうビックリ!!!
こういう表現がよいかわかりませんが、感情を表現するのに、顔筋と目と声を最大限に使われているのがわかりました。全身の細胞から発していた声かと思いますが、身体は無駄にぶれることはありませんでした。
最後に歌われたのが、なんと日本の「あわのうた」。きた~。
歌詞が配布され、会場の皆で合唱しました。
ほづみさんが「あわのうた」を初めて歌われた時に、ご自身の背中に稲妻が走ったそうです。
コトダマの威力はやはりすごいものです。
歌のあいま合間のおしゃべりも楽しかったです。歌う声とまるっきり違います(笑)
声って面白いですね。
声で表現するその人自身、声で表現する世界、声の周波数というもの、楽しい世界を垣間見せてもらいました。
帰り際、記念撮影。とっとも素朴なほづみさんでした。
近々、弊社にも立ち寄っていただけるそうで、嬉しい限りです!
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ほづみさんは生まれつき喉に障害があり、苦悩多き少女時代を過ごし、音楽の道に進んだもののフルートを専攻されたそうです。
しかし、ドイツで本場のオペラに触れ、歌手になることを決意し、長年患っていた声帯の手術を受け、それからが歌の人生。海外のオペラコンクールで優勝経験もあるそうで、素晴らしい変容ですね。
クラシック音楽だけにとどまらず、日本古代から伝わる和歌を現代風にアレンジした「コトダマミュージック」、自信の歌声のリミックスによる「ボイスヒーリング音源」製作などの境地を開拓。
柏田ほづみ オフィシャルホームページ
http://hozumi-kashiwada.dolphin.jp/index.html
投稿者:高井貴容 更新日:2019年6月3日