タンポポの花・葉・根
都会の中でも、タンポポがコンクリートの割れ目から成長し、花を咲かせているのをよく見かけます。生命力が強いですよね。
鮮やかな黄色から、元気をいっぱいもらえます。
綿毛となって姿を変えてしまう前に、タンポポの花の恩恵にあやかりたい!
【タンポポの花】
福島県・裏磐梯の「こびっとハウス」の庭に咲くタンポポで「タンポポオイル」を仕込みました。
タンポポの花の黄色は、高い抗酸化力を持つカロテノイドの一種ルテインの色。
ルテインは、脂溶性なので、オイルに浸け込みました。今回は、太白ごま油。
ヒトの身体には眼や皮膚、脳に存在しており、特に眼には多くのルテインが存在すると言われています。
目の老化を引き起こす活性酸素を抑えたり、テレビや携帯電話などから発せられる有害な青色の光(ブルーライト)などを吸収し、目を守る働きをしています。よくルテインのサプリメントを見かけますが、果たしてこのタンポポオイルは、食用に使えるか?! 味は?! 楽しみ。
肌も酸化や光によって発生する活性酸素によって老化してしまいます。
ルテインの強い抗酸化力は、肌の老化にも機能して老化を防いで美しい肌を保ってくれる働きをするので、このタンポポオイルは、そんなことに使えそう。
【タンポポの葉】
ヨーロッパでは、タンポポの葉はよくサラダに使われます。
弊社で取り扱いのある「タンポポ茶ショウキT-1」は、タンポポの葉に含まれる有効成分「糖鎖T-1」を主成分として精製抽出し加工したお茶です。
なんと、1袋(100ml)あたりタンポポの葉1kgを使用して作られています。大変な量です。
糖鎖は、細胞やホルモンに情報を伝えるアンテナの役目をしています。
糖鎖に異常をきたすと、ウィルスや細菌などが侵入してきても、スムーズな対応ができず、病気を悪化させます。
また、タンパク質や資質が十分に機能しませんので、健康な体を保つことが出来なくなります。
(不妊症、糖尿病、発達障害、アトピー、喘息、ガン、関節リウマチ、アルツハイマー、高血圧、脂質代謝異常 等)
デトックス作用があることでも知られています。
詳しくは、こちら → http://shop.holistic-wellness.jp/?mode=f9
【タンポポの根】
植物療法でよく使われるのは、タンポポの根。地中深く、50㎝も伸びるものもあるといいます。
根を軽くローストしたティーはノンカフェインの「タンポポコーヒー」として親しまれています。
肝臓、胆のうの働きを高め、脂肪の消化を促すとともに腸内環境を改善して便秘を解消。
母乳の分泌を促す作用もあります。
「タンポポ」パワー、あまところなく受け取りたいものです!!!
投稿者:高井貴容 更新日:2019年5月27日