よもぎ よもぎ よもぎ
連休前日の夜(4月27日)、レンタルルーム・乃木坂ウェルネスルームを
「よもぎを堪能する食事会~調理の仕上げの実習つき」(主催・吉度ちはるさん)にご使用いただきました。
おまけに参加までさせていただきました。
タイトルとおり、ほんとに堪能×堪能×・・・!… タイトルと違っていたのは、~調理の仕上げの実習つき~。
仕上げということなので、すっかり和えるだけ、温めるだけと思っていたら、かなりの調理工程を見せていただきました。
よもぎと油揚げの混ぜご飯、チヂミ、天ぷら、和え物いろいろ、スープ、よもき餅、お茶。
すべてよもぎ入り。10品ほどありました。
ご自宅から車で運んでいらした調理器具、器、食材、調味料はかなりの量で、びっくり。
千葉で採取され下処理を終えたよもぎ、よもぎ餅用の生地は、ご主人が大きなすり鉢でついて既にペーストにしてありました。
直径が50㎝ほどあるすり鉢を見たのは初めて。炊き上げた三分づき米ごはんは、飯台ごとご持参。
若杉ばあちゃんから学んだ知恵を伝えたいという思い、よもぎの魅力を伝えたいという思い、しっかり伝わってきました。
よもぎ料理を教えてもらった以外に、他の素材でも応用が利くようにポイントもたくさん教えてもらいました。
関東あたりだと、よもぎを食すのは4月採取くらいまでのものが適しているそうです。
なのでこれからは、今回のよもぎ料理を他の青菜に変えて、料理するのがよいということですね。
(お風呂にいれるなど、他の用途にはOK)
●注意事項
よもぎは、採取するときの生育の状態や時期により、あく抜きの仕方を変えたり、用途(食べる、飲む、その他)を変えること。
一度にたくさんを食さないこと。(今回は特別)
【よもぎの魅力】 よもぎには、浄血力、造血力、殺菌力、美肌効果、リラックス効果、抗菌作用、抗炎症作用、活性酸素除去力といった働きがあり、その薬効は野草の中でも群を抜いているといわれています。食す以外に、お風呂に入れたり、染めに使ったり、お手当て、コスメ作り、消臭・防虫にも使えてしまう優れもの。
書籍『若杉ばあちゃんのよもぎの力』は写真満載で、わかりやすく丁寧に書かれてあるので、お勧めです!
投稿者:高井貴容 更新日:2018年5月1日