講演会報告 「醗酵発芽玄米炊き方セミナー」「素粒水の魅力」
「素粒水の魅力」は、素粒水を創る浄水器のメーカー㈱フリーサイエンスの杉山社長による初めての講演でした。特に印象に残ったのは、以下の内容でした。
‘健康な水について説明する際、浄水器から取水した水そのものの性質についてのみ分析していることが多い。体の中に入った後にどのような働きをするかということに視点を置いてその現象を重視する必要がある。たとえば、還元水というのは、酸化還元電位が200mv以下のものをさすが、そういう点では素粒水は還元水と呼ばない。しかし、実際に食材を200mv還元水と素粒水(300mv)につけてみると、還元水につけたものは腐敗するが素粒水に浸けた方は醗酵する。また、アルカリ性のものが良くて酸性のものが悪いという風潮があるが、健康にいいと言われる梅干、アミノ酸、ビタミンCは酸性である。アルカリ性の水を飲用しても、胃酸が強酸性なのでそこを通過すれば意味がなくなってしまう。’
私たちがいかに世の中の通説を思い込まされてしまうか・・・ということですね。よく考えてみれば、よく見てみれば、矛盾なことがあったりします。表面上の都合の良い数字、一方向からの視点での断言や思い込みは、真実から反れていってしまうものです。
見栄えは飾り気なく、ゴージャスではない「素粒水」ですが、その魅力を知り、現象を見て納得して自分の目で選びました。
皆さんの目には、「素粒水」はどのように映っていますか?
投稿者:高井貴容 更新日:2010年10月3日