映画「母 小林多喜二の母の物語」が公開となりました。
映画「母 小林多喜二の母の物語」が公開となりました。
ご存知「蟹工船」で有名な小説家の小林多喜二さんと、その母の物語です。
小林多喜二役の塩谷さんから、この映画への意気込みを聞いていたので、私も心待ちにしていました。
戦時中、小林多喜二は反戦、農村と工場の戦い、平和、権力の暴圧への対抗などを小説にまとめました。
それが危険思想とみなされ、治安維持法下で特高警察の拷問により29歳の若さで亡くなってしまいます。
そんな多喜二と息子を信じ続ける母親の姿が描かれています。
母親役が寺島しのぶさん、多喜二役を塩谷瞬さんです。
これは実話です。
私が観に行った日は初日ということで寺島しのぶさん、塩谷瞬さん、佐野史郎さんをはじめとした出演者勢揃いの豪華な舞台挨拶がありました。
平和ボケした全ての日本人に見て観て欲しいです!!!
涙。涙。涙。
今もなお、北海道の小樽にある多喜二のお墓には多くの人がお参りに訪れます。
この映画を通じて命の尊さ、平和について考えて欲しいです。
大事な人と一緒に観たくなる映画です。
■公開初日の様子が2時間後にヤフーニュースになっています。
■上映日程はこちらです。
上映ホールは日々、増えてきています。
■3月24日に塩谷瞬さんをお招きして「真の健康交流会」を行います。
塩谷瞬さんは俳優業だけではなく、世界的なボランティア活動家としてしても多くの実績があります。
2014年9月には、ネパールでのボランティア活動や海外支援活動が評価され、ネパールの親善大使に任命されています。
当日はボランティアに対する考えも詳しくお話しいただきます。
投稿者:katahira 更新日:2017年3月17日