来る3月16日(月)より事務所を移転いたします。
移転に際し、以下のように発送業務を一時停止し、宅配会社の変更をさせていただきます。
●発送業務一時停止について 移転前の発送は、在庫があるものにつきましては3月12日(木)17時までにご注文手続きを完了していただいた分とさせていただきます。
前払いの方は、ご入金確認をもちましてご注文完了とさせていただきます。
ご注文:3月l2日(木)17時までのご注文完了分
↓
発 送:3月13日(金)までに発送 (東京都新宿区より)
ご注文:3月12日(木)17時以降のご注文完了分
↓
発 送:3月17日(火)以降の予定 (東京都港区より)
皆様には、ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承いただけますようお願い申し上げけます。
●宅配会社変更について オンラインショッピング商品の宅配便発送につきましては、移転を機に「ヤマト運輸」様に変更させていただきます。
また、メール便による商品発送につきましては、ヤマト運輸様の「クロネコヤマトメール便」を利用しておりましたが、こちらが廃止になりますので、別種のホスト投函に変更予定です。これに伴い、送料の見直しをさせていただく可能性もございます。
変更決定となりました時には、改めてご案内させていただきます。
く宅配便によるお届け>
2015年3月16日以降、変更。
佐川急便→ヤマト運輸
<ポスト投函によるお届け>
「クロネコヤマトメール便」完全廃止後に変更。
クロネコヤマトメール便→別種のポスト投函便
以上、よろしくお願い致します。
投稿者:高井貴容 更新日:2015年3月10日
移転のお知らせ平素は格別のお引き立てに預かり、厚く御礼申し上げます
さて このたび業務拡充に伴い、来る3月16日より下記住所に事務所を移転致すことになりました。
新事務所は、「六本木駅」「乃木坂駅」にほど近く、都心部でありながら周囲には美術館や公園のある静かな場所です。よりアクティブでより落ち着いた活動の拠点となるものと存じます。
これを機に、皆様の信頼にお応えできるよう倍旧の努力をしてまいる所存でございます。
今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
<新住所> 〒106-0032 東京都港区六本木7-4-14-2階 Tel:03-6434-7601 Fax:03-6434-7605
株式会社ホリスティックウェルネス
代表取締役
片平健一郎
投稿者:katahira 更新日:2015年3月9日
平成25年12月、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたのをご存知ですか?
「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、
「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されたようです。
こんな折、『千年の一滴 だし しょうゆ』という映画があるよ、と聞いて早速見に行ってきました。
日本人が‘うまみ’を求めてたどり着いたのが、「だし」。
その大元は、昆布、しいたけ、かつおぶし。
北の海の恵み「昆布」のうまみ成分 :グルタミン酸 南の海の恵み「カツオ」のうまみ成分 :イノシン酸 山の恵み「しいたけ」のうまみ成分 :グアニル酸
小学生の子供たちも含めて家族総出で、昆布を海水から引き揚げた後、天候に照らし合わせながら、海辺で乾燥させたり湿らせたり・・・丹念に仕上げをする北の家族。
しいたけ作りの名人は、焼畑農家を営む90歳を超えるおばあちゃん。ひとりで山(森)の中に入っていくんです。
ルビー色の鰹節を作る本枯れ節の職人。
生産者さんたちが、厳しい自然環境の中で採取してくれ、丹念に仕上げてくれた素材を私たちは、「だし(うまみ)」として食しているんですね。生産現場の方々の苦労があってこそ。そこには、熟練の技術や知恵が詰まっています。
それらの「だし」で和食を作る料理長がいて、おいしいお料理が出来上がります。
ちょっと本筋から離れてしまいますが━
これらの映像を見て、生産者さんたちとおいしい高価な和食を食べている人たちの経済格差のようなものを感じ、少し心が痛みました。
丁寧にいただかなければ・・・。
さて、日本固有の麹菌(=アスペルギルス・オリザ)から作られる醤油、酒、みりん、味噌も和食の調味料として、和食を支える大切な調味料です。廃業をしていくところも多い中、昔ながらの製法で頑張ってこれらを作ってくれている職人さんたちもいます。麹は日本の食文化を支える縁の下の力持ち。
「もし、明日死ぬとしたら何が食べたい?」と聞かれた時、
私は「‘炊きたてのご飯’ と ‘温かい味噌汁’ ‘焼きさけ’ ‘漬物’
そして、できたら ‘煮物’ があれば最高。」と答えたことがあります。
今では、日本にいて世界各国の料理が食べられるし、自分で作ることなく外食やインスタントで食事をすますことも多くなってきた世の中です。
やっぱ、和食はいいですね。
私が映画を見に行った日は、「だし」のふるまいがあって、2杯もいただいてしまいました。
上品でやさしい味でした。
投稿者:高井貴容 更新日:2015年2月19日