交流会報告「ミュージックセラピー」
今回の「真の健康交流会」のゲストは、ミュージックセラピストの恩田謙氏でした。
(株)KEN企画の代表でもいらっしゃいます。
恩田氏には、弊社・乃木坂ウェルネスルームをワークショップ会場として、ほぼ毎月レンタルしていただいています。
今回は、弊社主催の交流会にゲストとして参加していただきました。
いつもご自身が開催されているワークショップでは、参加者の皆さんのお話をギターを弾きながら、
「○の音に反応しましたね。・・・・」などという問いかけをされています。
そして、それをきっかけに、その人の感情や意識に触れ、共感されたり、コメントされたり、時にはなんらかの問題を解決する方向へと導かれています。
それが、レンタルルームを運営する私たちにも伝わってきます。
ゲストスピーチでは、
●そのようなことが何故できるようになったのか?
●過去にどのようなことを経験されてきたのか?
●ドレミファソラシドの各音階が何を意味するのか?
などについて、お話いただきました。
↓
通訳を任されたのをきっかけに、集中して傾聴することを学ばれたそうです。
また、エサレン研究所に関与した人との交流や、今は、亡き宮下富実夫氏のバンドのメンバーとしての活動、四国の自然に身を置いて自らの感性が研ぎ澄まされたこと・・・等がベースとなって今のセラピーに至ったそうです。
エサレン研究所といえば、ボディワークや心理療法を学ぶために、世界中からセラピストを目指す人々が集まるところです。
また、宮下富実夫氏は、ヒーリングミュジックの先駆けとなった大物ミュージシャンです。
セラピストとして、素晴らしい人たちとの出会いがあり、ご自身の努力と感性も加わり、独自のミュージックセラピーを築き上げられてきたわけです。
各音階のお話もいただきました。
たとえば、「ラ」の音は「愛」に関係する等。
また、音と五行(木火土金水)の関係についてのお話もユニークでした。
今回は、‘音’に関する活動をされている方が、いつもより多く参加されました。
音叉、オルゴール、クリスタルボウル・・・。
‘音’って、いいですねぇ~。自分を取り戻せるような感覚を受けることが多々あります。
話しは変わりますが━
恩田謙氏は、実は私・高井の高校(岐阜の岐山高校)の先輩であります。
このことが判明したのは、ご縁があってから半年くらい経ってからのこと。
(このシンクロは、何か意味があるはず・・・。)
私は英語は苦手で、ギターも弾けませんが・・・。
共通点は、ウェルネス! その人自身が開花するお手伝い。
恩田氏のミュージックセラピーは、従来の言葉によるカウンセリングやセラピーのみでは、どうしても触れることが出来ない部分に「音」でアプローチして癒すという音楽療法です。
音楽療法と言われるものは多くあれど、恩田氏の場合は、クライアントさんとのお話の中で、ドレミファソラシドの8音中、その人に必要な音をキャッチし、1人1人の為に、個人セラピーの為のオリジナル曲を作曲し、CDや音楽データの形にするというスタイルです。
60兆という細胞の中の病んでいる部分に音を通して癒す
このミュージックセラピーを受けられてから、ビジネスが大きく発展された方なども、いらっしゃるのです。ワークショップの時にお会いしたことがあります。
弊社・乃木坂ウェルネスルームにて、時折ワークショップを開催されていますので、
ご興味ある方は、ぜひご参加ください。
詳しくは、(株)KEN企画さんまで。
http://www.ken-pro.com/
投稿者:高井貴容 更新日:2016年9月30日