実りの秋━土と平和の祭典
2015年11月1日、晴天。
東京・日比谷公園で第9回目の「土と平和の祭典」が催されました。
偶然にも開催直前に知ったこの祭典、歌手の加藤登紀子さんと娘さんが中心となり、毎年開催されているようです。
加藤登紀子さんの亡きご主人・藤本氏が、日本の有機農業の革命的思想家であり実践者であったことは知っていたのですが、その意思を引き継いでこのような活動をされているのを知りませんでした。
日比谷公園の入り口から、花壇の花を眺めながらトボトボ歩くと芝生の広場にたどり着きました。
芝生にシートを敷き、気持ちよさそうにごろ寝する人々、舞台の上では、舞台の上で演奏する人々、なんてほのぼのしている風景なんでしょう。
思いのほか、たくさんの出展社者のテントが!
ひとつひとつゆっくり立ち寄りたかったのですが、
午後も2時過ぎにでかけた私としては、
効率よく回らなければ日が暮れてしまうと思い、チョイスしながら回りました。
農産物、手作りの工芸品、種、イベントの案内、お話等、どれも楽しく・・・。
そんな中で目についたのが、学生が掲げたと思われるゼミの活動の様子の張り紙。
そこには、私の出身校の名前が。
そういうものって、つい惹かれますよね。
「明治学院大学 国際学部 大岩ゼミ」
大岩先生のサブネームは、辻信一。
学生たちは、スローなローカルムーブメントを発信しているとのこと。
ブータンやタイを訪れた時の写真や、お寺カフェの写真を掲示してました。
先日弊社でも上映しました「いのちの種を抱きしめて」のヴァンダナ・シヴァさんが学校にいらした話も聞いて、びっくり。
来日してたの?!
終了した弊社のイベント
http://holistic-wellness.jp/event/studymeeting/20150906.html
玉ねぎで染めたというクリーム色のきれいなフキンを買いました。
お値段は設定されておらず、「恩送り」と書かれていました。素敵な言葉ですね。
いろんな農産物が売られていましたが、私は小さな真っ赤なリンコを1個買ってきました。
野生のリンゴとのことで、とても愛着のわく、ほどよい小ささです。
あまりにかわいいので、しばらく飾ってからいだきます。
帰りがけ、加藤登紀子さんの歌う「100万本のバラ」を聞くことができました。
来年も、また行こう!
投稿者:高井貴容 更新日:2015年11月3日