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私のヘナ歴

●「ヘナ」を使い始めた頃
私が初めて「ヘナ」を使ったのは、30代半ば近くになってからかと記憶しています。
自然食品店さんでよく見かけるハーブの白髪染めという認識でしたので、白髪を2~3本見つけた時に、どんなもんだろうという好奇心から手にしてみました。

そんなに染まらないな~、というのがその時の実感。
自然のものだから、即効性を求めるのは無理だろうと思っていました。

そんな頃、たまたま参加した「オイルテラピー」の合宿のメンバーの中に「ヘナ」の大好きな人が何人もいて、
お風呂に入れているとか、足裏に塗っているとか不思議な話をいっぱいするのです。
面白くなって合宿の帰りにある方の家に立ち寄り、初めてヘナを人に施術してもらうことになったのです。
なにやら何種類かのハーブを混ぜている・・・なかなか凝っているな~なんて思って見ていました。
なめらかなペーストをブラシでサッサッと塗布。やっぱ、人にやってもらうってラクで気持ちいいな~と思っているうちに終了!
髪もツヤツヤ、2~3本あった白髪も綺麗に染まっていました。感動 !
手袋をはめて、不器用に塗っている私の塗り方がいけないんだな、と日頃の発色の悪さの原因をそう考えました。
(とはいうものの、この頃興味半分で使っていただけでしたので、何ヶ月かに1度くらいしか塗布するようなことはありませんでした。)

実は、この時に初めて山本洋子先生のお名前をお聞きしました。 現在、(有)IPMの社長であられる山本洋子社長です。
それから何年か経ち、少し増えた白髪ケアのために、ご縁のあった自然食品店さんが取り扱う「ヘナ」を度々購入するようになりました。

●美容師さんにとっての「ヘナ」とは? 私は、草っぽい臭いがするのは決して嫌いではないのですが、「ヘナ」を塗布した翌日に美容院に行った時、「ヘナしたでしょ?」とちょっと嫌そうな顔をして聞かれ、それがまたカラダに優しい施術をするのがうたい文句の美容室だったのでショックでした。
他の所でもカラーを勧められた時、「自分でヘナしてますから・・・」と言って断ったら、似たような反応をされたことがありました。
(ちなみに、前者の美容師さんは、後日ヘナを使っている人たちの毛穴がとっても綺麗なのをスコープで観て、見直した!と言われていました。)
美容師さんの中にアンチ「ヘナ」派の人がいるのは、見た目を第一に重視しているからではないでしょうか。
全ての髪が思い通りの色に染まらないから困るとか、草っぽい匂いがオシャレじゃないと感じられているのではないかと、残念に感じています。

●市販の染毛剤 「ヘナ」を使いながらも、世の中の多くの人は、どんなものを使っているんだろうと、ちょっと好奇心でスーパーに陳列している商品に手を出したことがあります。
自分なりに少しでも刺激の少ない物を選んだつもりですが、頭がボッーとしてしまったり、気持ち悪くなってしまったり・・・。(時間をちょっと長く置きすぎたせいもあるかも知れませんが。)  これには驚きましたね。
仮に、放置時間を説明書の時間内で使ったとしても二度と使いたくはないと思いました。
カラダが反応してくれて、よかったです。

また、カラダにやさしいと謳っているクリームタイプのものはどうだろうということで使ってみましたが、私にとってそんなに染色具合はよくなく、頻繁に使ったら結構な費用になるなと思ったのと、成分を見ると、人口の色素が使われている点で、私の許容範囲外です。

●私の「ヘナ」探求
それから私の更なる「ヘナ」探求が始まりました。昔は「ヘナ」は「ヘナ」、みんないっしょと思っていたのですが、だんだんメーカーによって「ヘナ」や「インディゴ」も質が違い、ミックスする他のハーブによっても匂い、染め上がり、髪やカラダへの働きかけも違うのではと思うようになったのです。
品質がよく、匂いが強くなく、染まりがよい、楽しく使える!—–そんなヘナを探すようになりました。
それまで何種類か使ったことのあるヘナ関連商品の欠点は、
・     匂いが強い (製造が古いと思われます。)
・     放置時間が1時間以上で、忙しい時はやる気が起こらない
・     染まりが悪い
・     白っ茶気た(しらっちゃけた)色になる。
・     塗布した翌日は、きしみやすい
・     翌日に髪をかきあげると、インディゴの色が手につく

今思えば、こんなに欠点があったんですね。それでも「ヘナ」は好きでした。
私にとってはカラダへの負担がないことと、頭皮が軽くなるという快感と、薬品を使っていないという安心感があったからです。

●IPM(アイ・ピー・エム)のヘナ・ハーブ
ふと思い立ち、10年前に出会っていたIPMのヘナを使ってみようと思いました。 それまでブレンド済みのヘナ商品(インディゴや他のハーブをブレンドしたもの)しか使ったことがなかったので、正直なところ面倒くさがり屋の私が自分でブレンドするのは長続きしないのではと自ら危惧していました。
ところが、そんな心配は無用でした。
面倒と感じるどころか、単品使いやブレンド使いも楽しいのです。

まず、ペーストがとっても滑らかで、触っていて気持ちいいのです。以前、無農薬のお米を作る田んぼで、田植えをしたことがあるのですが、その時素足で踏んだ土の柔らかな感触にそっくりなのです。
それまでは手袋をはめてヘナを使っていたのですが、IPMのヘナ・ハーブは素手で使った方が気持ちよく、手の平からハーブたちのエネルギーをたくさん吸収したいので、そうしています。
また、私がそれまでに出会ったいくつかのヘナ商品で体験した欠点が全くありません。

街で白髪の紳士、貴婦人を見かけるたびに雰囲気があって素敵だと思います。
今は、白髪が少ししかないからこそ、それが気になるけれど、もっと増えたら年齢なりの雰囲気も出るからあえて染めなくてもいいだろうと思っていました。
でも、IPMのヘナ・ハーブを使うようになって、染毛だけではないハーブの働きに、より恩恵を感じるようになり、ブレンドを変えながら、年齢にあった使い方をしていこうと思うようになりました。
IPMのヘナ・ハーブ・オイルをいろんな用途に使っています。
染毛だけに関していえば、セミロングの私の場合、計算してみると1回あたり700円くらいしか費用がかかっていません。これも使い続けたいと思う理由の一つでもあります。

 
 
 

投稿者:高井貴容  更新日:2013年11月23日

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