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エハン・デラヴィ氏(J・Cガブリエル氏)のお話

先日、エハン氏の講演会に行ってきました。
決して自慢できませんが、エハン氏の書物を1冊も読んだことがなく、知っていたのは、ただアセンションについてメッセージを発信している人だということだけ。友人が一人だけ招待できる権利を持っており、声をかけてくれたのです。そのことに意味を感じ、感謝し参加したのでした。 

地球と人類の大異変について理路整然と語るのかと思いきや、ちょっと想像したのとは趣が違っていました。
開講一発は、奇声 !  なんとまあ、驚き。
私は、真面目な穏やかな紳士を勝手に想像していたらしい自分に気づきました。
エハン氏は、ジョークやジェスチャーを交えて、表情豊かに大きな声で話す楽しい人でした。

 「意識」について━
古代から現代までの人間の行動・意識の相違について事例をあげながら説明。

たとえば、古代の人々は建築物を創るのに、美しいものを創ろうとするただその一念で、発想・行動したのに対して、現代では、行為の先に必ずお金が絡んでいるということ。純粋に美・徳・心を求める姿勢が現代人に欠けているということなのです。そして、古代の人々の意識はスッキリとしており、現代人の場合は、不要な情報に囲まれており邪心が絡んでつまっているとのこと。

人間界の中で最も美しい形は正四面体(ピラミッド型)であり、それはまた、時空意識体と同じ形だという説明を受けました。
人類はその時空ピラミッドを旅してきて、その頂点がタイムゲートで、そこに到達するには、待たなくてもいいのだとも教えてくれました。次元上昇は、自らが起こすものということですね。 

この話を聞いたとき、気功師さんが教えてくれた瞑想のことを思い出しました。
「寝る前に、座ってピラミッドの中にいる自分を想像し、自分にとってマイナス要因のあるものがそのピラミッドの中には絶対に入ってこなくて自分は守られているという感覚を持って静かな時間をしばらく過ごすといいですよ。」意識で結界を張るということを教えてくれたのです。
ピラミッド型というのは、不思議なパワーですね。

 一番印象に残ったのは、今の日本の退廃した出来事を話しながらも、日本民族の事を大変評価されたことです。

エハン氏は、香道や武道などのいわゆる「○道」の精神を持ち合わせている日本人の意識が高いということを評価。美しいものを求める心、真(まこと)を求める心、一点集中する意識、それらを「真理」と表現してもいました。コトバにはされませんでしたが、「礼節」というものもきっと「道」の世界に通づるものと考えられているように思いました。 

「宝は東京23区内にあるよ。探しなさい。それが宿題です。」 
と言って講演会は終了。

 その身近にある宝とは、自分の内にある真・善・美に関わる意識のことではないでしょうか。日本人が追求してきた純粋な「道」を求めるようなその心。それを根底において生きること、それが自分の人生における次元上昇なのだと伝えたかったのだと感じています。 

意識は大きな力を持ち、全ての物、全ての事象を作り上げている。 だから、武道の達人は、小さな体の人であっても、どんな相手にも勝てる。
何枚も重ねた瓦を割ったり、何本も束ねた竹を一瞬に切れたりするのでしょう。 

この講演会の前日には、丸1日のセミナーもあったようです。私が参加した2時間ではとてもアセンションの全貌を理解できていませんが、「道・理(ミチ)」「意識」というものについて考えさせられた2時間でした。

エハン・デラヴィ意識のルネサンスは、こちら →  http://www.echan.jp/

投稿者:高井貴容  更新日:2011年11月2日

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