講座報告 『声と喉から若返る』
昨日、福島英(えい)先生による『声と喉から若返る』の講座を開催しました。
お話がスタートする前に皆さんにアンケートをご記入いただき、それに基づき先生からおひとりずつにコメントをいただきました。
なかなか珍しい講座のスタートです。
【声と喉で皆さんが気になること】 ・声が出にくい。 (普段・病気をしてから)
・若々しい声を出したい、シャープな声になりたい。
・気管に食べ物が入りやすい、年齢を重ねていくと不安。
・ご主人がよくむせる。
・以前は高い声が出ていたが、出なくなった。
・咳込むことが多い、むせる。
・昔、声について人から言われたことが気になっている。
・舌圧が弱っている。
・体調が悪いと何故声が出ないのか?
・声の通りがよくない。
・物まねのプロは、どうしてうまいのか?
・のどが弱っている。 等。
皆で、早口言葉の練習をしたり、腰をほぼ直角に曲げて胸に響くように声を出す練習をしてみました。
日常の挨拶や良く使うフレーズも、ひとりひとり声に出してチェックしていただきました。
感情が伝わるかどうか・・・。
これ意外と面白かったです。
全員が、とても上手にできたのが、「すみませんでした」という言葉(笑)。
声の違い、声は変わる━ ・日本人は鼻にかかる声が多い。
・定年退職して話す機会が少なくなると、誤嚥性肺炎などになりやすくなる。
・高い声は出し続けなければ、低くなる。
・女性は、年齢とともに声帯が低くなる。
・高い物を売る人と、安い物を売る人では、声が違う。
・肺活量と声量はあまり関係はない。(美空ひばりさんは152㎝の身長でよく声が出た。)
・身体やメンタルを変えれば声は変わる。(整体後、声が変わることがある。)
・職業に関わらず、歌をうたうと良い。
・お腹から笑いまくってると、声がよく出るようになる。
・表情筋のトレーニングも声にはよい。
「歩かないと筋肉が衰えるように、声も使わないと衰える。」
挨拶をすること、話しをすること、歌うこと、意識したいですね。懇親会も和やかで、福島先生、始終お話されていました。
夜のヴォイストレーニングも人気とのことで、講座終了後は、お仕事に戻られました。
ブレスヴォイストレーニング研究所 (東京・代々木) http://www.bvt.co.jp
投稿者:高井貴容 更新日:2019年6月17日