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夏休みの読書

夏休みは、実家のある岐阜でのんびりしてきました。

帰省するといつも覗く雑貨屋さんで、赤いブックカバーを買い、向かいの本屋さんで『数霊』の本を買いました。こんなに暑いと、涼しい部屋で読書にふけるのが楽しみの一つです。

『数霊(かずたま)』とは、‘言葉’を‘数’に変換したもので、特に神道で重要視されているそうです。たとえば、「神=41 (カ=6、ミ=35)」「ヘソ=41 (へ=29、ソ=12)」「血液=41 (ケ=9、ツ=18、エ=4、キ=10)」「米=41 (コ=7、メ=34)」これらの数霊は、すべて「41」となり、「41」を「9方陣(みろく方陣)」という数字の表(曼荼羅)に照らし合わすと、中心に該当するというのです。(「9方陣」は、縦横9マスに1~81まで並べた数列で、縦、横、斜めとも数字を足すと369でミロク(弥勒)になります。他にも算術的法則があります。)

 なんて奥深いのでしょう ! 宇宙の法則の紐解きができてしまうんです。

ここでは「神 = 我が内なる神 = 私自身 = 意志、想念」ととらえてよさそうです。これが宇宙の中心の存在になるということですね。そして、私たちはヘソの尾を通じてこの世に誕生し、肉体を流れる「血液」は、健康な肉体を保つのに要となるものです。また、「米」は、日本人の主食であります。

私たちにとって大事なもの、中心に位置するものを見失うことなく生きていきたいものですね。

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投稿者:高井貴容  更新日:2010年8月17日

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