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『Newsweek』より転載
(元: PRESIDENT Online)  














1日30万円稼ぐ「カリスマリンゴ売
り」 妻子6人を行商で養う元ジャズピアニストの半生

このタイトルを見て、なんだろう?  と興味を抱き記事を読み始めました。
なんとも、心揺さぶられるお話!

※ ※ ※
(要約)

片山さんは1982年、徳島県徳島市の「飲み屋街のど真ん中」で生まれた。
父親はそこでクラシック音楽を流すバーを経営していて、母親はクラシックのピアニスト。

小学生の時、自分が納得いかないことで教師からダメ出しを言い渡され、不登校になった片山さん。
そして、中学校1年で退学。
美容院で働いたり、ナイキシューズを売ったり、コンサートスタッフとして働いたり・・・。
15歳の時に悪性リンパ腫になり、余命3か月を言い渡される。
入院中、漢字の勉強に明け暮れていたところ、がん細胞が突然、消えてなくなったのでした。

その後、音楽に触れる機会が増え、
楽譜が読めなかった片山さんは、ジャズピアニストの指の動きを目で覚えて、練習したそうです。
そして、音楽学院へ入学。
生活費のために「リンゴ売り」の仕事をするようになったのでした。

ジャズピアニストとして活動が増えていく中、
周囲との感覚の差、自らが納得いかない演奏を誉められることに違和感があったそう。
お客さんを楽しませるというより、音そのものに対する探求心のほうが強かったのだという。
24歳でムカイ林檎店・大阪支店の店長につき、ジャズピアニストと二足のわらじで働いていた片山さんは、
25歳の時に「リンゴ売りの方が、ジャズみたいにできる」と気づき、リンゴの行商一本に絞った。

片山さんにとって、「行商は商売であり、表現」で、ジャズのように自由であることが行商の魅力である。 表現を突き詰めて売り上げを伸ばしたことに達成感を覚えながらも、望まない上下関係に居心地の悪さを感じた時に、また、立ち止まった。

「自分の真ん中にいこう」
自分の真ん中とはなにか?
ジャズピアニストに戻ること、別の表現の道に進むことも含め、
深く潜行するように自問自答を繰り返していると、ある時、素直にこう思えた。

「僕の真ん中は、リンゴ売りだ」
※ ※ ※

以下、全文リンクです。是非、じっくりお読みください。
1日30万円稼ぐ「カリスマリンゴ売り」 妻子6人を行商で養う元ジャズピアニストの半生|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト (newsweekjapan.jp)
 
これほどまでに、自分に正直になれるものなのだ!!!
自分を過大評価することもなく、
誰にも迷惑をかけることもなく、誰をも傷つけることもなく、
こういう自分という花の咲かせ方があるものなのだ。

さらに素晴らしいことに、
コロナ禍で困窮しているアーティストの作品をリンゴとともに行商し、
その売り上げの全てを今後の活動資金にと手渡したこと。

伝えずにはいられなくなったお話です。
 
 

投稿者:高井貴容  更新日:2021年2月12日

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