2013年 脱皮 !
2013年がスタートし、半月が経ちました。スタートは順調ですか?
2013年1月14日、東京は大雪。
久しぶりの雪に、心はワクワク。寒いのは苦手ですが、雪景色を見ると大地も心も洗われる感じがして好きです。
以前、大雪の日にホメオパシーの講座を受けており、寅子先生が「雪は、大地を浄化してくれるんですよ。」と言われた言葉をふと思い出しました。
雪道を歩いてみるのもよし、温かい室内からシンシンと降り続く雪を眺めるのもまたよし。
「新しい年が始まっていますよ ! 新しい自分になりましょう ! 」と合図をしてくれているような気がしました。
2013年は「癸巳(みずのと・へび)、五黄土星(ごおうどせい)」の年。
癸 陰の水性の天の気。巡り来る春を信じて、寒くて厳しい冬を乗り切るかのごとく、‘癸’は十干(※①)の最終ランナーとして、次の十干を生み出す重要な役目を担いという意味があるようです。
※① 十干 : 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10の要素の順列。
巳 「ツボミ」を意味する地の気。‘巳’(み)は動物の象形文字で、今まで冬眠していた蛇が春になって地表に這い出す形を表しており、今まで伏在していたものが外に出て活動を始めるということで、従来の因習的生活に終わりを告げるという意味があるようです。
脱皮という言葉がピッタリですね。
五黄土星 五黄土星が中心になる時、全ての物事が、本来の定位置に戻る !
五黄土星は人間そのもの、生命そのものを担当する星ですので、愛が中心の1年になるようです。
(オーラソーマでは、2013年は「レッド」の年。生きるエネルギーそのものを意味します。体内を流れる血液の色であり、人間の根源的なもの。生命エネルギーや愛。直感や感情。)
‘癸’と‘巳’が重なった「癸巳」という年 これまでの10年の総決算であり、特に前2年に内在し発生していた問題が、どんどん表面化し活発な行動を始めることが予想され、だからこそ「善かれ悪しかれ新しく局に当たった者が、原理、原則に基づいて企画・政策を立て、一致協力してどんどん実行していかなければならない」年になるといわれています。
歴史の教科書に出てきた「一揆」とは、政治が筋道を失った時に自然に起こる動乱のことでしたよね。そんな意味も含んでいるようです。
六十干支(※②)の丁度真ん中、三十番目にあたる「癸巳」年は時代の分水嶺となり、次世代を産み出すムーブメントを必ず起こすそうな。
それは、十月十日の歳月をかけて成長した胎児が産道を通るように、産みの苦しみと危険も伴い、同時に新しい時代の到来を期待する気運も高まってくることを意味するそうです。
※② 六十干支 : 十干と十二支を組み合わせた60を周期とする数詞。暦などに用いられる。
十月十日をあわせると朝という字になりますね。2013年は伊勢神宮と出雲大社の遷宮が初めて同じ年に行われますが、その朝にふさわしい出来事ですね。
それでは、2013年の時のエネルギーを上手に活用するポイントは? 九星気学では、2013年は9年に1度のリセット年。
すべての星が自分の最も居心地のいいお部屋に帰るので、自分らしく伸び伸び過ごすことができる年になるそうです。
この大チャンスの年をうまく利用するには、これまでの9年間で溜め込んできた捨てたいモノ&辞めたい習慣を手放すのがベスト。
九星気学上で暦が入れ替わる立春の前日(2013年2月3日)までに不要なモノを整理して、幸せを呼び込むスペース作りをしておくのがポイントらしいですよ。
2013年も、よろしくお願い致します。
投稿者:高井貴容 更新日:2013年1月16日