フォークス・オーバー・ナイブズ
1ヶ月以上も前になるでしょうか、
知人Nさんより『フォークス・オーバー・ナイブズに学ぶ 超医食革命』という本をプレゼントされました。
このNさんは、過去に大腸がんを患った際、手術を拒み、食事とサプリメントで完治させたと聞いています。現在70歳くらいでいらっしゃると思うのですが、大変お元気で、毎日忙しくご活躍です。
健康の情報を発信している私に、ぜひ読んで欲しいという思いでプレゼントして下さったのだと思います。
さて、このフォークス・オーバー・ナイブス(=Forks Over Knives)の意味ですが━
「フォーク」は、食べる時に使うフォーク、食事の意。
「ナイブズ」は、手術の時に使うナイフ、医師が使うメスの意。
「オーバー」は、上回るとか勝るという意味ですですが・・・
日本語に訳すと、
「正しい食事は、手術に勝る」となります。
この書籍の中では、
「プラントベースでホールフードの食事」を推奨しています。
野菜・果物・豆類・穀物・木の実(ナッツ)・種子類などを精製加工せずに、そのまま丸ごと食べる食事です。
その他、医療現場での実例、食物の栄養、レシピのアドバイス、便利な道具についても書かれています。
『フォークス・オーバー・ナイブズ』は、米国ドキュメンタリー映画としても有名です。
私は、3~4年ほど前にまだ英語版しかない頃、小さな部屋で通訳付きで拝見したことがあります。食と健康を考えるのに、とってもいい映画でしたので、ぜひ日本でも多くの人が観ることができるようになるといいな~と感じました。
その後、日本語字幕のDVD『フォークス・オーバー・ナイブズ』が発売されました。
毎日口にする食べ物、あなたのカラダを本当に養っているでしょうか、再確認してみませんか。
【ヒポクラテスの格言】
●食べ物で患者を治せるなら、薬は薬剤師の壺の中にしまっておきなさい
●汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ
●食べ物で治せない病気は、医者でも治せない
投稿者:高井貴容 更新日:2014年11月30日