ヘナ・インディゴ染色の世界
ヘアケアに使うハーブ「ヘナ」や「インディゴ」で布なども染色できます。
染色のプロの方による作品展があったので、行ってきました。
想像していたとおり、いろんな柄のストールがいっぱい飾ってありました。
織り方によって、色の発色や濃淡が違って、それぞれに趣がありますね。
小ぶりのマフラータイプのものも、かわいかったです。
ストール以外にも、様々な糸・布・木・その他素材に染色した作品が飾ってありました。
インディゴ゛を墨のようにして使って詩を描いた額もありました。
糸やストールはもちろんのこと、ひときわ目立つタペストリー(壁掛け)、アクセサリー、リース、装飾品など、想像を超える作品群。
創作の世界は、素晴らしい。
通常、草木染というのは、色をしっかり定着・発色させるための媒染剤を使用するのですが、今回のものは全く使用しなかったのこと。
人の髪は、動物性のタンパク質です。私たちの髪がヘナ・インディゴで染まるように、動物性の素材であるシルクも染まります。
今回の展示品の糸や布の素材はシルクでした。
私自身、時折、草木染やベンガラ染めを楽しんでいます。
自然素材の色、それも自分で染めた物を羽織ることは、とっても気持ちがいいものです。
しかし、一番身近な「ヘナ」や「インディゴ」で染めることをしていませんでした。
自分なりにちょっとチャレンジしてみたいものです。
●「ヘナ」「インディゴ」などのハーブパウダー
http://shop.holistic-wellness.jp/?mode=f10
投稿者:高井貴容 更新日:2019年9月1日