映画『0円キッチン』
飽食の時代となり、
飲食業界が巨大化、ビジネス化し、
食べ物を無駄にするようになってきていると、
以前より気になっていました。
食べ物を無駄にしている原因は、社会の構造だったり、私たち自身だったりします。
映画『0円キッチン』、先日観てきました。
世界で生産される1/3の食糧が廃棄されるという事実。 その重量は、なんと毎年13億トン。
世界には、食べられない子どもがいる反面、
食べられるのに、大量の食料を捨てている国がある。なんと、悲しい事実。
映画では、主人公ダーヴィットがヨーロッパ5か国を廻り、
廃棄されるはずの食材を料理して、
その土地の人々とともにおいしく食べる!という旅が描かれています。
現状を非難するとか、告発するとかではなく、楽しく提案し実践しているところが素晴らしい!
映画のパンフレットの傍に、関連書籍が並んでいました。
世の中に、こういう類の本があるんだと初めて知りました。
‘食品ロス’、‘賞味期限’、‘フードバンク’ ‘食糧廃棄’ などのキーワードで調べると、
いろんな書籍がでてくると思います。
映画を観にいけない人は、是非読んでみてください。
映画を観た私も、これから、改めて読んでみようと思います。
話は変わりますが━
先月のヤフーニュースで
「廃棄を余儀なくされたキャベツ1万3千個の大逆転」のエピソードが報じられました。
拍手喝采!
是非、読んでみてください。日本での出来事です。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170125-00010000-alterna-soci
まずは、自分から、周りから、廃棄するものを少なくしていきたいものです。
投稿者:高井貴容 更新日:2017年2月13日