新年の味噌仕込み
妹が一度作ってみたいと言っていたのを思い出し、12月の後半に話を持ちかけたのでした。
何味噌をどのくらいの量作るかの検討・連絡・購入先チェックで2~3日費やしてしまいました。
ほとんどの通販サイトは、もう年内発送は終わっており、あせりました。
材料を注文したのが12月28日の夜。
実家に帰ったのが31日。みその材料も丁度その日、熊本から到着しておりました。
お店の人とドライバーさんに感謝 !
今回、頼んだのは、「黒豆味噌」と「麦味噌」の材料。
計量済ののものは、無駄がなく便利!
【黒豆味噌】
最近は、豆が既にゆでて潰してある状態の手作りセットもあり、黒豆味噌はこちらにしました。
「米麹」と「下処理をしてある黒豆(塩投入済)」と「水」をただ混ぜるだけ。
あ~、なんて簡単なの。
大きな味噌玉を作り、ビニール袋にギュッギュツと詰めるだけ。
【麦味噌】
こちらは、大豆からスタートしました。
前夜に大豆を3倍量の水につけておき、翌日、圧力鍋で蒸して潰す作業があります。
私は過去に何回か経験がありますが、これを妹に体験してもらいたかった!
これがちょつと大変で、面白いと思っていましたが
私がやった時のことを思うと、いとも簡単につぶれました。
大豆が柔らかかったのかもしれません。
ここでちょっと不安が・・・。
前日の「黒豆味噌」と比べると、なんだかベチョベチョしている。
どこかで分量を間違えたのか???
水分調整が必要だったのか???
再度説明書を読み直し、ネットでいろいろ調べてみたけれど間違えた気配はない。
よく思い起こしてみれば、昨年初めて作った「麦味噌」も他のタイプのものより柔らかかった。
ということで、味噌玉を作り、ビニール袋に詰めて完了!
あとは、熟成させるだけ。
いつもは、小さなプラスチックバケツでやっていたので、天地返しが必要でしたが、
ビニール袋の場合は、1週間に1度、向きを変えるだけ。
【今後、仕込んでみたい味噌】
・ひよこ豆の味噌
・ジャガイモの味噌
・しょうゆの実を入れた味噌
・メルソ(乳酸菌生産物質)を入れた味噌
・熟成容器をいろいろ変えてみて・・・
食に関わる人の味噌についてのコメントを発見!
土井善晴氏
http://kokocara.pal-system.co.jp/2016/12/19/ichiju-issai-yoshiharu-doi/
小泉武夫氏
http://kokocara.pal-system.co.jp/2016/12/26/miso-takeo-koizumi/
味噌って、日本食の原点ですね。
投稿者:高井貴容 更新日:2017年1月6日