足湯バケツ & 足湯のお話
こちらの「レディース足湯専科」は、「‘ヘナ’ケア スターターセット」A、Bに含まれています。
(タオルは 「‘ヘナ’ケア スターターセットA」に含まれています。)
サイズ:32.3×37.3×21.1㎝ (足のサイズ26㎝位までの方に対応しています。)
素 材:ポリプロピレン (日本製)
こちらの足湯バケツは、プラスチック製で軽く、持ち手がタオルかけにもなっているので、大変便利です。底の突起が足ツボを刺激します。
足湯は、ある程度深さのあるバケツをお使いいだくことをお勧めします。お湯の継ぎ足しも可能で、ゆったりと足を浸けることができます。
【足湯の効能】
「足湯」とは、足のくるぶしから上までお湯に浸けて足を温めることにより、全身の血行をよくする方法です。足湯をすることにより体内の老廃物を排出しやすくし、上半身の緊張までも緩み、自律神経が安定し、自然治癒力が高まると言われています。
足には、たくさんのツボがあります。また神経や毛細血管が集中するところでもあります。足裏に適度な刺激を与えたり、足首上まで温めることで足全体に下がった血液をポンプのように心臓へ送り返します。戻る時の血液が冷たかったり、循環が悪いと、腹部内臓に機能低下を起こし、体内に老廃物をためやすくなってしまいます。足湯で、下半身の血液循環を促進しましょう。
足湯の意外な効能として、肝臓の活性化があります。体温の主な発生場所は内臓なのですが、その中でも肝臓が最も熱を発生させています。体外から熱補給をすることによって、肝機能に余力ができ、その他の機能(老廃物の解毒、エネルギーの貯蔵や供給、胆汁の生成、栄養素の分解・合成など)が活性化してくるのです。肝臓の機能が活性化し代謝が良くなると、やせやすいカラダを作ったり、免疫力が高まり、風邪をきくにくくなったりします。
足湯健康法は、服を着たまま気楽にでき、心臓などに負担にかからない身近な健康法です。足湯の恩恵は計り知れない物があります。
たかが足湯、されど足湯! ぜひ、実践してください。
【こんな時に足湯がお勧め】
◆ ヘナパック時:全身の血行を高め、染色を促します。
◆ 朝:体温が一番低い朝にすると、効果倍増。
◆ 冷えが原因で、膝や関節に痛みのある時
◆ 腹部の冷えを感じる時
◆ 肝臓機能を活性化させたい時
◆ 寒さが厳しい季節はもちろん、夏でも冷房による影響で足元が冷えてつらい時
◆ 仕事や家事で立ちっぱなしや歩きどうし、夕方になると足がむくんでだるい時
◆ 足が冷えて、夜になるとなかなか寝つけない時
【使用方法】
● 温度の目安:42℃〜43℃のお湯水位の目安。本体内側の水位目安線「Water Level」まで注ぎ入れます。
水位は足の大きさによって個人差がありますので調整して下さい。
内くるぶしから指4本分の上(三陰交のツボ ※1)の水位が目安となります。
※1 三陰交のツボ :このツボには、脾経・肝経・腎経の経路が通っており、この3つが交わっています。
この三陰交は、昔から婦人病、冷え性に効果があるツボとして知られ、ここを温めることにより体全体の血流と氣の流れがよくなり、免疫力が高まると考えられています。
●足を浸けている時間:15分程度が目安です。
途中お湯の温度が下がってきたら、適温を保つために、さし湯をしましょう。全身が温まってきたら終了の目安です。
【効果的な足湯の方法】
ハーブパウダーを入れて足湯をしますと、足湯の効果+α(デトックス、皮膚のケア)の作用も高くなります。
・リーフヘナ 小さじ1
・インディゴ 小さじ1
・ハーバルブレンド 小さじ1
アトピー体質の方は、リーフヘナのみ(小さじ1)で10分
【アーユルヴェーダの知恵】
アーユルヴェーダ(インド伝承医学)では、脈管が開いている朝にオイルマッサージをし、カラダを温めると、体内の老廃物を排出しやすくすると考えられています。
このオイルは、キュアリング(熱処理)されたゴマオイルを指しています。
インドで育つ「ヘナ」は肝臓の毒素を取り除くのに有効であると考えられています。
こう考え合わせると、朝にオイルマッサージをし、ヘナの足湯をすることは、老廃物排出(デトックス)と免疫力向上に素晴らしい効果をもたらすことがおわかりいただけると思います。
投稿者:高井貴容 更新日:2014年7月26日