歯の衛生週間 6月4日~10日
厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会が1958年(昭和33年)から実施している週間です。
※1928年(昭和3年)から1938年(昭和13年)までは、日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施。その後、名称が時折変更となり、現在では6月4日から10日が「歯の衛生週間」となっています。
お口の中のトラブルはありませんか?
今まで、歯医者さんに行ったことがないなんて言う人がいたら、頭が下がっちゃいます。
虫歯や歯周病、いろんな原因で歯医者さんのお世話になっているのではないでしょうか?
ご多分に漏れず、私も該当しています。
お恥ずかしいことに、治療済みの歯が何本もあります。嬉しいやら悲しいやら「つまようじ法」歯ブラシで磨くようになって気付いたことがあります。かぶせ物と自分の歯との間に隙間ができているのです。歯ブラシがひっかかるから気付いたのですが・・・。それまでは、歯→歯ぐきに歯ブラシを45度に傾けて磨くことはあったのですが、歯ぐき→歯に向けて、ギュッギュッと歯ブラシを押し込んだことがなく(滑らせたことはありましたが)、気付きませんでした。
治療した歯というのもご用心 !
歯を失わないためには、とにかく、しっかり歯を磨くことが大切ですね。
歯の表面は何とかなっても、歯と歯の間、歯と歯茎の間は、意識して磨かないといけません。
これにお勧めなのが、「つまようじ法」歯ブラシです。‘歯と歯の隙間の汚れをとる’ことと‘歯ぐきのマッサージ’を兼ねられる歯磨きです。
年齢を重ねると、歯ぐきも衰えてきますので、歯ぐきのマッサージもお口のお手入れに加えるといいですね。
歯ぐきの弱い人、歯周病が気になる人は、 「メルソジェル」がお勧め。
ところで、小学生の頃、「歯垢染色剤」という赤い液体を口に含み、汚れが残っているかチェックしませんでしたか?
最近の小学生もやっているんでしょうか?
自分の歯磨き度合いをチェックするために、○年ぶりにトライしてみようと思います。
2012年の「歯の衛生週間」の標語は、
歯みがきは じょうぶなからだの第一歩
だそうです。
弊社の講演会でお話しいただいたことのある齋藤道雄先生が
『100歳まで元気の秘密は「口腔の健康」にあった! 』という本を書かれています。是非、お読みいただければと思います
投稿者:高井貴容 更新日:2012年6月4日