マドモアゼル・愛さんによる2011年予測
マドモアゼル・愛さんは、名前のイメージとは違いダンディな紳士の占星術師さんです。日本の天文歴を最初に手掛けられたことで有名で、占星術に裏打ちされた近未来予測には定評があると知り、お話を聴いてきました。
2011年は、天文学的には、多くの大惑星が運動星座(ガーディナル)と呼ばれる物事を実現させる星座に集中し、とにかく何かが始まるそうです。
占星術は天体の運行と地上の現象には相関関係があるということが大前提です。この天体の動きからどんな現象が考えられるのでしょうか?
世界情勢的には、金融の危機が訪れると予測されていらっしゃいました。春分、夏至、秋分、冬至あたりがポイント。歴史的には、物事はアメリカから始まる・・・。
個人の活動に関しては、物事の達成が通常の3倍以上速くなるそうで、それは善も悪も同じことが言えるそうです。
2011年の変化をうまく乗り越えられない人にとっては、どんどん住み辛い世の中になっていきます。ダメなもの・不要なものは手放す、本当に大切なことだけを日々の中心に据えることが大切だというアドバイスがありました。Simple is Best ! ということですね。
今回は、年始ということもあり、マドモアゼル・愛氏の趣味である和歌を披講していただきました。そして、参加者の私たちも初めていろはの歌を声に出してはもったのです。母音というのは伸ばせば倍音が出やすい音であり、最も倍音が出やすいのは「い」とのことで、実際発音してみると、カラダ中に響く気がしました。ちょっとおおげさですが・・・宇宙とつながっているような感覚を受けたのです。
これからの時代、固形物から波動へ移行する流れがあるというお話も聴きました。(固形物という表現がおもしろいですね。) その波動の例として、「歌」「音」を挙げていらっしゃいました。声はその人を現すものであり、歌うことは魂の浄化につながり、微細な音は細胞に響きわたるものだと思います。宇宙から生まれおちた私たちは宇宙の波動と共振共鳴することで、本来の自分自身を生きることができるのではないでしょうか。また、宇宙につながりやすい方法として「歌」や「音」があるのではないでしょうか。
マドモアゼル・愛氏は、宇宙と響き合いながら生きていらっしゃる素敵な方でした。
投稿者:高井貴容 更新日:2011年1月6日