歯周病ケアに ‘乳酸菌生産物質 & 「つまようじ法」歯ブラシ’がお勧め!
入歯をしているお年寄りは多いですね。歯を失う原因の第1位は歯周病です。
私の知り合いで、歯槽膿漏(歯周病の末期)が原因で40代で総入歯になった男性がいます。また、免疫力の低下から20代で総入歯になった女性も知っています。今から、しっかりお手入れをしましょう !
歯周病は、細菌によって引き起こされる感染症の一つです。
お口の中には、400~500種類もの口腔内常在菌が棲み着いているそうです。その多くは、カラダに害を与えない善玉菌ですが、歯周病などの原因となる悪玉菌も30種類ほど存在していとのこと。腸と同じように、生活習慣などでこの菌のバランスが崩れると、歯周病が起こりやすくなるということです。
つまり、善玉菌が活性化するようなケアをするとよいということになります。
<歯周病にかかりやすい人>
・口腔内のお手入れ不足の人
・口呼吸の人
・かみ合わせが悪い人
・免疫力が低下している人
・喫煙者
・糖尿病患者
・男性より女性(歯周病の原因菌は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンを餌にして増殖するものもあるため。)
・肥満
・特定の薬の服用者
歯周病が恐ろしいのは、口の中だけの問題ではすまないということです。
歯周病を放置すると、歯周病菌が血管に入り込み、血流にのって全身の臓器に影響を与え、様々な病気を引き起こす可能性があります。
↓
・脳梗塞・脳血管性認知症 ・メタボリロックシンドローム ・動脈硬化 ・肺炎 ・心臓疾患 ・誤嚥性肺炎 ・腎炎 ・糖尿病の悪化 ・早産・低体重児出産 ・関節リウマチ
・バージャー病 ・皮膚の病気
口腔内の善玉菌を活性化する方法として、何が考えられるか?
そこでお勧めしたいのが、‘乳酸菌生産物質&「つまようじ法」歯ブラシ’です。
これらをうまく併用すれば、歯周病ケア・口臭ケア・歯ぐきのケアを毎日、自分で実行できます。
乳酸菌生産物質は、スプレー式とジェルタイプがあり、どちらも簡単に使用できます。
歯間の清掃は、歯間ブラシですと、それぞれの隙間にあったサイズを用意しないといけませんが、「つまようじ法」歯ブラシですと、1本ですみます。(2列V字型植毛の歯ブラシ)
もちろん、歯の表面はいつもの歯ブラシで磨きます。
7月31日(日)に講演会“100歳まで元気の秘密は「口腔」の健康にあった ! ”を開催いたします。
臨床例をもとに、口腔内全般のケアについてお話いただきます。
参加者の皆様には、乳酸菌生産物質KSメルソジェルと「つまようじ法」歯ブラシをプレゼントいたします。
毎日酷使しているお口、そのケアについてじっくり見直して見ましょう!
投稿者:高井貴容 更新日:2011年7月27日