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ホリスティックウェルネス 代表片平健一郎ブログ

‘自律神経研究 ’  国内第一人者の崔元哲氏

‘自律神経研究 ’  国内第一人者の崔元哲氏













自律神経研究の国内第一人者であり、測定器「TAS9VIEW」開発者の崔元哲氏をお招きし、講演会を行いました。

「自律神経」という言葉は近年、雑誌等でも特集されるようになり、ようやく市民権を得られるようになってきたように思います。
自律神経とは、簡単に言えば呼吸や血液の循環・消化・代謝など生きるために大切な機能を司る神経のこと。
その名のとおり“人の意思とは関係なく自律的に働いている”神経で、たとえば人が眠っているときでも呼吸を続けられるのは自律神経のおかげ。

自律神経はさらに「交感神経」と「副交感神経」の2つに大きく分けられる。

交感神経が活動時に優位、副交感神経はリラックスしているときに優位と言われるが、巷では単純に「バランス」しか取り上げらてない場合が多く、交感神経が悪者のような記述も多い。

実は弊社では崔氏が開発した高性能の自律神経測定器を3年前に導入、数百人に及ぶ測定評価を行ってきました。
その中で分かったことは

 “交感神経も副交感神経も基準値に達していない「どちらの機能も低下している」状態の人が多い”
という事実です。

調べて行くと非常に奥が深く、自律神経の正しい理解を勉強する場を設けた次第です。
崔元哲氏による講演会

崔元哲氏による講演会













さて、ここからは崔氏のお話の中で印象に残ったポイントです。

1)不調和を事前に察知!
日本は平均寿命は長いが健康寿命が短いく寝たきりの期間も長いです。
健康寿命を延ばせれば家族も幸せでしょう。
それには、病気を事前に察知する健康サポートが必要です。
その中で「自律神経バランス測定」はその予兆が分かる素晴らしいチェック方法でしょう。
数値が異常な場合は疑いの目をかけると病気の場合があります。
2)自律神経と転倒予防
転倒予防に 「筋力」と「自律神経」とどちらが大事だろうか。
筋力と答える人が多数だが、正解は「自律神経」です。
交通事故に合わないためには注意力が大事。
筋力をつけること以上に重要です。
注意力は、自律神経と密接に関係している。
自律神経が崩れると、感じる力が弱くなるようです。
3)環境によって脈拍は1回ごと変化する!
自律神経は、自分の状態を常に良い状態に保とうとしている。
音や温度、気圧などの外部の環境が変わるとそれに対応し、体温、呼吸、ホルモン、酸素の量を調整しようと働きかけます。
ストレスによって自律神経が乱れると、それらが機能しません。
自律神経バランス測定は指先で1000分の1秒の単位の脈拍を評価します。
自律神経は脈と脈とばらつきがあった方が正しい。その都度環境の変化に対応しているということです。

東洋の治療家は脈診は一定の方が健康とするが、1000分の1のレベルで観察しないと評価できないのが自律神経なのです。
他にもお伝えすべきことはありますが、まずは交感神経、副交感神経を基準値まで引き上げることが重要のようです。
その最もよい方法は「運動」にあると話していました。
弊社では「自律神経バランス測定」を始めたので、まずはご自身の状態を計測されてみてください。
併せて、自律神経の活性方法もご提案いたします。
http://holistic-wellness.jp/check/autonomic_nerves.html
 現状を知り、これらのバランスを整えることがウェルネス実現への第一歩です。




投稿者:katahira  更新日:2016年8月14日

日本人の体温

日本人の体温


実は、アルファースリームは夏場の方が人気です!
人間は生きて行くためには深部体温を37℃に維持する恒常性機能があります。

地球上のあらゆ都市の平均気温は深部体温の37℃を下回っています。それは気温に左右されず熱の産生ができているという証拠でもあります。

ただ、現代の日本人は代謝が低下することで”超”低体温傾向にあり、結果として自律神経が正しく機能していません。

よく「温熱治療効果」という表現から『アルファースリームは夏場暑くありませんか?』とよく聞かれます。

アルファースリームは旧薬事法で定められた一般医療機器「温熱用パック」に適合する「温熱治療効果」により「温める」と連想されがちです。しかしアルファースリーム自体が熱を発することはなく、実際には布地なので人体より温度は低いものです。

外部からの加熱ではなく、体温と共振共鳴することから細胞が活性化される内在的な働きのため「暑さ」ではなく「心地よさ」を感じるご愛用者様が多いです。

 

そもそも夏オススメする3つの理由

1 冬と比べて基礎代謝が10%落ちる
基礎代謝

基礎代謝


基礎代謝というのは、運動や特別なことをしない状態で身体が消費するエネルギーのことで、外気温もこの代謝に関わっています。

⇒冬は外気温が低いため、身体が生命活動を維持するためにどんどんカロリーを消費して産熱(熱の産生)を行います。

⇒夏は何もしなくても気温が高いために身体で産熱を行う必要がありません。

冬に比べると夏は10%近く基礎代謝が落ちると言われています。

そのために血行が悪くなったり老廃物が溜まったりするため、“むくみ”や“夏の冷え性”が引き起こされます。夏の冷え性は手足だけでなく、身体の内側も冷えてしまい内臓が弱ってしまいます。

2 体温が低い人ほど暑がり
夏は低体温の人の方が暑く感じます。これは自分の体温と外気温の差が体感温度となるからです。つまり外気温の温度差が大きいほど暑く感じます。体温の高い人ほど夏は快適に過ごせ、眠るときも深部体温が高い人ほどスムーズな放熱ができるため快適な睡眠ができます。

3 寒暖差が大きいので体調を崩しやすい
夏は、冬の次に身体が冷えます。冷房の影響で、外気温との差が10度以上(多い所で15度以上)冷えている為、体感温度が急激に下がります。更に薄着の為、多くの熱が奪われ長時間冷える状態が続きます。暑い所から急激に冷やすと血流が止まり血行不良になりリンパの流れも悪くなります。


投稿者:katahira  更新日:2016年7月7日

”若返りホルモン”DHEAが上昇!! 先日、盛岡で行ったアルファースリームの全国研修会の特別講師として永田勝太郎先生にご講演いただきました。

永田勝太郎先生

永田勝太郎先生


永田先生は国際全人医療研究所の代表理事、WHO(世界保健機関)の精神薬理学教授でもあり、患者さんの一人一人の根本ケアに努める素晴らしい統合医療のドクターである。

半年間に及ぶアルファースリームの臨床試験を終え(二重盲検法)、論文発表を前に研究成果の報告をいただきました。

睡眠状態、酸化バランス防御系、自律神経、血行において全て優位に働きましたが特筆すべき点は

「DHEA-Sが優位に上昇した」 という事実。

この仕事をしてきたことは間違いではなかった!! DHEAは、あまり聞き慣れないかもしれませんが、DHEAは約50種類ものホルモンの基となるホルモンです。血管や筋肉、骨、肌など、あらゆる部分の若さの維持に役立つといわれ、若返りホルモンとも呼ばれています。

永田先生が新時代の免疫指標として長年研究されている項目である。

「寝ているだけで若返る」 近い将来医療業界を圧巻する時代がやってきます!!


【永田勝太郎先生プロフィール】http://www.e-oishasan.net/site/nagata/prof.html
勤務先・役職: (財)国際全人医療研究所 理事長
専門分野: 心療内科、東洋医学、全人的医療、慢性疼痛、緩和医療、実存分析
最終学歴: 慶応義塾大学経済学部中退 福島県立医科大学卒業
略歴: 千葉大学(研修医)・東邦大学大橋医療センター(助手)などを経て 浜松医科大学附属病院 心療内科科長(保健管理センター講師) 日本薬科大学統合医療教育センター長・教授 WHO(世界保健機関)心身医学・精神薬理学教授 医学博士
認定医・指導医情報: 日本心身医学会 研修指導医、認定医 麻酔科 標榜医 日本温泉気候物理医学会 温泉療法医(認定医) 日本東洋医学会 指導医、専門医 日本内科学会 認定内科医 日本プライマリ・ケア学会 認定医、指導医 日本医師会 産業医 日本心療内科学会 専門医、指導医
 
講演会風景

講演会風景


投稿者:katahira  更新日:2016年7月3日

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