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ホリスティックウェルネス スタッフ高井貴容ブログ

2011年も終わりに近づいていますね。 
私にとっての2011年は、3つのことが印象的でした。
   
1.カラダ&ココロと対話する

デューク更家氏とパチリ !


 

 
 

 


日頃、運動不足を感じている私としては、2011年はカラダを動かすことを意識しようと思っていました。

6月に‘ウォーキングの大家’デューク更家氏の講習に参加。マスコミから受けるイメージでは、派手な人だという印象しかなかったのですが、ただのお祭りマンではありませんでした。氣のことを熟知されていたのには、大変驚きました。歩くスタイル以上に歩く前の準備体操の重要性を認識しました。

8月には、骨盤セラピスト協会のセラピスト養成講座を受講しました。会社で主催した‘アルファースリーム骨盤調整体操’の体験会・講習会、イベントを通して多くの人たちにお伝えすることができました。
何よりよかったのは、自分のために骨盤調整体操に以前より真面目に楽しく取り組むようになったことです。

‘骨盤調整体操’をきっかけにいわゆる‘整体’の世界にも強い関心が向きました。
ある動きをすると、自分のカラダのどこがどう変化するのか等、カラダの観察をするようになりました。
カラダに意識を向けていると、自動的にココロにも意識が向くようになるものです。

2.麹を使った料理 

2種類の麹で「醤(ひしお)」の仕込み


 









麹ブームですね。
漬け物大好き人間の私ですが、麹を買ったことがありませんでした。
今年は、甘酒づくり、塩麹をつかった醗酵食、醤(ひしお)の仕込み、味噌づくり等々、いろんな物を作ってみました。時には、失敗作も !
来年も、いろいろチャレンジしてみます。

3.映画を見て考える

映画「ダンシング・チャップリン」を観た川崎の映画館。なんと10部屋もあり。


 
 
 
 
 
 

 
 

もともと私は、1年に1回も映画を見ないようなタイプなのですが、3.11の東日本大震災をきっかけに、社会問題を取り上げた映画を初め実にたくさん見ました。20本くらい?!    
大きな映画館から狭いスペースで上映する映画まで。いろんなこと考えすぎて、ちょっと頭がお疲れ気味。

 皆さんにとっての2011年はいかがでしたか?   
2012年、更なる飛躍の1年となりますよう !

投稿者:高井貴容  更新日:2011年12月23日














12月13日(火)は、講習会「古武術の体づかいから学ぶ整体法・ラクラク介護・女性護身術」を開催いたしました。講師は、上杉謙信家伝‘長尾流柔術会’の西元祥二郎先生。

武術をやられている方というのは、実によくご自分のカラダと対話されていらっしゃるようです。どこを鍛えると、どのような動きがスムーズになるのか、カラダが故障した時は、どのようにすればよいか、自分の動きによって、相手がどうなるのか・・・など。

講習会は、まず腹式呼吸法からスタート。腹式呼吸というのは、多くの人がご存じの呼吸法だと思いますが、その練習方法はまちまちです。今回は、腕振りをつけたり、腕を背中や肩に固定して呼吸を行い、途中、ラジオ体操の動き(呼吸法)が入るという形のものを教えていただきました。

次に、腰痛改善の体操、重要なツボ(腎ゆ、志室、大腸ゆ、小腸ゆ)、その他足や頭部、肩などのツボの位置を一人一人確認しながら、ほぐしていきました。












体操も数種類教えていただきました。

腹ばいストレッチが始まった時、それまで静かにしていた弊社の代表・片平が急に張りきりだしたのには、驚きました。皆が、大変そうに体を起こしているときに、上体を勢いよく何度も上にそらせるのです。すごい背筋力です。なにせ、柔道黒帯だったらしく、久しぶりの体操が懐かしかったのでしょう。

今回は、介護の時に役立つ‘寝たきりの人の体制をラクに変える方法’‘相手を抱えてラクに立たせる方法’も伝授していただきました。腰ひもを腿と腰に巻いて体制を整えて、ひもをひっぱるのです。コツが必要ですね。

護身術も学びました。①後ろから襲われた時、②前から腕を掴まれた時、③殴られそうになった時。
これは、なかなか面白かったです。こんな事態は起こらないに越したことはないのですが、知っていて、損はありません。いざという時、忘れないよう、時々練習をしておいたほうが良さそうです。













サービス精神旺盛な先生は、参加者ひとりひとりやご家族の気になる症状なども聞いて下さり、どんな施術が有効かも実際に見せてくださいました。難聴で耳鳴りに困っている人、肩と首がいつも張っているひと、腰と背中が痛む人等々。

もりだくさんの3時間でした。

古武術というのは、ただの戦いではないということがよくわかりました。自分と相手のカラダをよく知って、最大限にカラダの機能を活かす芸術なのかもしれません。
※先生が足を怪我された時、アルファースリームのサポーターを使われて、思いのほか早く回復されたというお話もお聞きしました。そんなことをきっかけに、今回の講習をお願いできた次第です。

投稿者:高井貴容  更新日:2011年12月15日














先日、昭和女子大学で開催された‘映画「うまれる」’と‘講演会「死に方から生き方を考える」’に行ってきました。 

●映画「うまれる」
映画には、4組の夫婦が登場してきました。

親の愛情をあまり感じないで生きてきて結婚した夫婦、そして出産。出生予定日に息をひきとった赤ちゃんを産み落とした夫婦。障害児とわかっていても産み、育てている夫婦。不妊治療をしてもとうとう子どもを授かることができなかった夫婦。
それぞれの苦悩、葛藤、喜び、そして自分の人生を受けとめて生きている、そんな場面が映し出されました。

現在の日本の人口1.3億人 世界の人口66.7億人。
こんなにも多くの人々の誕生にまつわるドラマがあるんですね。 

自分は、どんな風に生まれたのだろう?  映画を観ながらそんなことが頭をよぎりました。 

たまたまこの日、映画が始まる直前に母親から電話がありました。
「宅急便を送ろうと思うけど、○○と○○入れとくから。○○はどうする? 」
いつものように細かく聞いて来るのです。おいしい食べ物は今どこでも買えるのに、送ってやりたいというのが親心なんでしょうね。
「お父さんが、聞くこといろいろ言ってたけど、あと聞き忘れたことはないかな? ええっと・・・? 」 

今度、実家に帰ったら、自分や妹がお腹の中にいた時のこと、生まれた時のこと、幼かった時のこと、改めて聞いてみようと思いました。 

●  講演会「死に方から生き方を考える」
このイベントに申し込んだ時の講演のタイトルは「死に方から生き方を考える」だったのですが、実際のお話の内容はちよっとずれていました。私としてはちょっと残念でした。人生の半分を生き終えた私としては聞いてみたかった内容です。でも、さすが僧侶さん、素敵なお話が聞けました。(講師は、真言宗の大栗僧侶。) 

「‘朝’という字は、何を意味していると思いますか? 」そんな質問から法話は始まりました。

  ↓

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答 : 十月十日が一文字になった漢字。
   この世にオギャーと生まれたその瞬間をその人の‘朝’と言うのです。

こんなこと、今まで全く気がつきませんでした。漢字というのは、本当に意味深いものです。違う見方をすれば、新しい自分が24時間ごとに生まれているという解釈もできますね。そんな気持ちで毎朝を迎えたくなりました。 

このほか、3歳、5歳、7歳の意味、躾というもの、人は誰かのお陰で生きているということ、人はそのひとの運命を成就するために生まれてきたなど、丁寧にわかりやすく伝えていただきました。 

そして最後の締めくくりのメッセージは・・・
「人間は、いつか幸せになるのではなく、今ここに生きている幸せがあるのです。 人として人間として、丁寧に生きてゆきたいものです。」 
弊社の社名の一部である「ウェルネス」には、‘その人の可能性を最大限に追求する’という意味がありますが、先にだけ幸福があるのではなく、この世に「生」を受けたことに感謝し、それに応えていくという日々の丁寧な生き方自体に幸福が宿っていることを忘れてはいけないと再認識しました。

 「うまれる」という映画は、通常の映画館では上映されておらず、自主上映という形で各地で上映されています。老若男女、人生のステージは違っても誰にでもお勧めの映画です。ちょっと足をとめて、「生」というものを見つめるのもいいですよ。今回のように何らかの講演が同時開催されることもあるようです。

投稿者:高井貴容  更新日:2011年12月12日


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