業務の都合上、2012年3月21日(水)、22日(木)の発送業務のみお休みします。
3月20日(火)~22日(木)に受注した分の‘発送のご案内メール’は23日(金)に送信させていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了解いただけますようお願い致します。
投稿者:高井貴容 更新日:2012年3月19日
東日本大震災から1年が経ちました。復興作業が進んだとはいえ、まだ仮設住宅で暮らす人々もたくさんいらっしゃり、住宅の問題、地域の復興、放射能問題、健康問題などの心配は続いています。
昨年末に開催されましたフォーラムで、食の活動をされている‘つぶつぶクリエーターゆみこさん’が、「今、私たちにできること」に焦点をあて、特に食を中心とした健康問題についてお話された映像があります。
2011年12月7日「世界ヒバクシャ展&緊急フォーラム」でのつぶつぶクリエーターゆみこ氏の55分の講演映像
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http://ustre.am/_1hDg2:Xky
以下に内容をまとめてみました。
健康を脅かす 2つの物理的問題 と 放射能汚染下に生きる私たちにできること
Ⅰ. 生命循環の外部からの汚染と破壊
放射性物質を含む環境汚染物質、添加物や薬物にさらされることによる細胞の損傷
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核分裂というコントロールできない化学作用の使用を一切ストップするために立ちあがる
Ⅱ. 生命循環の内部からの汚染と破壊
間違った食生活による抗酸化物質の貯蔵量の枯渇、栄養失調
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体に備わっている防御システムを最大限に活性化する (‘食の転換’と‘意識の転換’が大切)
環境汚染は、一人の手では変えられないものですが、体の内部環境を変えることは個人の努力でできます !
環境汚染を跳ね返す元気な体とは、解毒力、排泄力、免疫力、造血力、細胞新生力が備わった体のことです !
元気な体づくりのための食事とは? ↓ ミネラルに富むアルカリ性の食事 (原和食) ・塩 ・みそ しょうゆ ・梅干し 漬物 ・穀物 (雑穀を含む) ・海藻
ゆみこさんは、言霊、音霊にも精通されており、地球生命体に生きる私たちの暮らしという視点から「食」を中心とした心豊かに生きる術を提案されています。今回ご紹介しました映像の中では、様々な科学的データを用いながら丁寧にわかりやすく説明されていますので、是非ご覧になってみて下さい。
投稿者:高井貴容 更新日:2012年3月11日
2月26日(日)、講演会「ストレスと体温の関係」を主催しました。講師は、石塚龍夫先生。
前半は、主に体温・血流・代謝等のお話。後半は、主にストレスと脳、催眠等のお話。
<体温の基礎知識> ・体内に取り入れた食物を分解、筋肉の活動等、細胞が活動する際に出る熱量によって作られる ・脳の視床下部にある体温中枢が体温をコントロールしている ・体温が一定の範囲から外れると、生命にとって危険になる ・体温は、1日のなかで変動する (若者と老人では変動幅が異なる) ・体温が上がる⇔血流量が増える ・自律神経のバランスが崩れる⇔低体温
様々なデータをみせていただいた内、特に印象に残ったものをご紹介します。
①「運動時の血流量の変化」
運動量負荷(安静時、軽い運動、中程度の運動、高強度の運動)の違いによる脳、腎臓、皮膚、心臓、腹部の体温測定から、運動量負荷の違いにより大きく血流が変化したのは筋肉で、脳にいく血流量は条件が変わっても、ほぼ一定であったというデータが出ていました。
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低体温の人は、筋トレがお勧めということですね。
脳の体温が上がりすぎないように人体の防御反応がはたらくということも言えますし、脳を活性化したくて酸素を送ろうとしても、運動では難しいのかもしれません。
アルファースリームの寝具に寝て、頭がスッキリする人が多いのですが、画期的なことかもしれません。(血流と脳波についても、解明したいものです。)
②「ストレスレベルと生産性」「前頭前野の血流」
「ストレス」というと、マイナスイメージが付きまといがちですが、簡単な言葉に置き換えると「刺激」ともいえます。ストレスは、低すぎても高すぎても、生産性が落ちるというデータもみせていただきました。また、慣れた曲を楽譜なしで演奏するのと、不慣れな曲を楽譜を見ながら演奏するのとでは、後者の方が前頭前野の血流量が多かったというデータも拝見しました。(慣れたことをやっても血流に変化なし。)
※免疫力の権威である安保徹先生は、ストレスと免疫力の関係について、適度なストレスは免疫力を上げると結論付けていらっしゃいます。
③「感情が起こす身体感覚」
快感情を抱いた時には、体表面が温かくなり、不快感情を抱いた時には、冷たくなるという画像も見せていただきました。
私なりにまとめてみますと・・・
生産性が上がる ↑ 適度なストレス(刺激)=血流量が増える⇔体温が上がる⇔免疫力が上がる ↑ 快感情
<現代人に多いストレス>
今回のテーマは、「ストレスと体温」の関係でした。
何がストレスになりうるか? 仕事、人間関係、経済的な問題等・・・。
現代人の3人に1人は、睡眠不足といわれていますが、これもまた過度なストレスです。 睡眠不足になると、自律神経のバランスがくずれ、交感神経が優位になります。交感神経が優位になると、心身を緊張させるので筋肉がこわばって、血流が悪くなり低体温を招いてしまいます。結局は生産性が落ちることになるのです。
きっと皆さんも経験があるのではないでしょうか。徹夜明けで頑張った翌日、ふらふらして作業が進まず、ミスも多く・・・
十分な睡眠をとりましょう!
投稿者:高井貴容 更新日:2012年2月29日